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悲しみや苦しみを紛らわす「やけ酒」のデメリット

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ウィメンズヘルス

仕事帰りの1~2杯。この程度なら無害かと思いきや、近年の研究により、アルコールは感情と複雑に結び付いていることが分かってきた。その内容をアメリカ版『Prevention』からご紹介。 米ジョージア大学とケンタッキー大学の合同論文によると、アルコールで悲しみや不安を紛らわすのは危険な行為。女子大学生235名のデータから研究チームは、“ネガティブな感情”に対処する目的で飲む人は、そうでない人に比べて飲みすぎる可能性が高く、アルコール使用障害になりやすいことを突き止めた。 男性の場合も状況は好ましくない。飲みすぎる男性は健康的な男性よりも思いやりに欠け、人の気持ちを考える能力が乏しいことをイタリアの研究結果が示している。 こういったリスクを下げるには、飲酒量を減らすのがベスト。生活習慣を変えるのは口で言うほど簡単じゃないけれど、まずは街へ繰り出す前の1杯をやめてみて。とある論文によれば、友達と飲む前にあらかじめ飲んでおくと、そのあとの飲酒量が約2倍に増加する。 「人々はテンションが高い状態でバーやパーティーに行きたがります」と話すのは、この論文の共著者で米ロヨラ・メリーマウント大学のヘッズアップ研究所アソシエイトディレクターのシャノン・ケニー博士。「でも、酔った状態で飲み会に参加すると、判断力が最初から低下しているので、結果的に飲みすぎてしまいます」 ケニー博士が言うように、飲み会ではバディシステムを導入し、飲みすぎを防いでみよう。これは、飲み始める前に友達やパートナーとチームを組んで、その日の飲酒量のリミットを決めておく、というもの。 感情に任せて飲みすぎてしまう人は、それを理解した上で事前に計画を練っておこう。「自分のことをよく知っておくだけで、驚くほど大きな違いが生まれます」とケニー博士。「飲む前の数分間で自分の癖やリミットを考えておけば、自分を自分で守ることができますよ」 ※この記事は、アメリカ版『Prevention』から翻訳されました。

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