64歳の人気女優ミシェル・ファイファーが明かす、美の秘訣「年相応で構わない」
長年、私たちを魅了し続ける俳優、ミシェル・ファイファーは4月29日に64歳に。彼女の美しさもまた、時の流れとともに進化している。 【写真】美しい!ミシェル・ファイファーの「昔」を振り返り 80年代、90年代にはセクシーで魅惑的な(映画『バットマン リターンズ』のキャットウーマン役で見せた艶やかな赤リップメイクは忘れられない!)印象だったが、近年は控えめなメイクにアプローチ。 ミシェル自身も、「確かに私は変わったと思います」と週刊誌『ピープル』に話している。「私はただ、こだわらないようにしているんです。老化は誰にでも起こること。受け入れることができれば、楽になります」。 64歳になったばかりのミシェルは、2019年にフレグランスライン「ヘンリー・ローズ(Henry Rose)」を発表。クリーンビューティの発信者という一面も持ち、化粧品業界の改革を求めて米国国会議事堂に足を運んだこともある。 「子供たちの目を通して世界を見るようになり、ただ子供たちを守りたいという思いから、予防的な視点で健康を考えるようになったのです」とミシェル。「そして、私の父と親友が癌と診断されて、考えました。環境に何か関連があるのではないかと」。 こうして、ミシェルは成分リストに注視するように。これが彼女の若さを保つ秘訣のひとつにもなったが、彼女の美しさには他にも理由がある。
“老化”というプレッシャーを受けない
ハリウッドという環境の中で、女性たちが老化というものにプレッシャーを感じていることは知られた話。しかし、ミシェルはそんなプレッシャーを払いのけることを学んだという。「歳を重ねれば重ねるほど、楽になります」と『オプラ・デイリー』に語ったミシェル。 「年齢よりも若く見られるより、年相応で構わないという閾値に達するときが訪れ、私はそれを超えました。30代前半の頃のようになりたいかと聞かれれば、もちろんそうですが、それは無理な話で、以前抱いていたようなプレッシャーは感じなくなりました。正直に言うと、ホッとしています」