【長野県 2021年版】 冬の絶景・風物詩5選 絵画のように美しく幻想的な高原
海外旅行が難しい今は、日本の美しさを見つめるチャンスです。 今こそ、手が届くところにある日本の魅力を再発見してみませんか? 【画像】日本の春の絶景 ~中部篇~《全43スポット》の画像を一気見! 特集では、各エリアの観光の達人に、その地が誇る自慢の絶景・風物詩について教えてもらいました。 今回は、長野県観光公式インスタグラム「GoNagano」に寄せられた写真から、長野県観光機構スタッフが選んだ冬の絶景風景5選をご紹介します。 日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。この先の旅の参考にどうぞ!
◆霧ヶ峰のサンピラー
「標高1600mに位置する霧ヶ峰高原。夏は美しい丘陵地帯をドライブするビーナスラインで人気ですが、冬はスキーを楽しむ人で賑わいます。 なかでも霧ヶ峰の厳しい寒さが作り出す小さな氷の粒子に光が反射するダイヤモンドダストやサンピラー現象は、落葉松の樹氷と相まって絵画のように美しく幻想的です」(長野県観光機構) 霧ヶ峰のサンピラー(きりがみねのさんぴらー) 所在地 長野県諏訪市霧ヶ峰高原
◆善五郎の滝 氷瀑
松本市の乗鞍高原にある善五郎の滝は、番所大滝、三本滝とともに、「乗鞍三滝」と称される滝の1つ。 「落差21.5メートル、幅8メートルの善五郎の滝は、厳冬期には氷瀑となり、グリーンシーズンとは全く違う迫力ある光景が広がります。 寒さが作り出すアイスブルーは荒々しくも繊細で、まさに自然が生み出した芸術作品です」(長野県観光機構) ※氷瀑観賞は、氷瀑が崩れ落ちたり、滝壺にクレバス(氷の割れ目)があったり、危険を伴います。冬山装備が必要なので、現地ガイドなどに相談してください。 善五郎の滝 氷瀑(ぜんごろうのたき ひょうばく) 所在地 長野県松本市安曇乗鞍高原
◆南信州の星空
南アルプスを望む豊かな自然に恵まれた南信州地域は、光の干渉が少なく県内でも美しい星空を見ることができるエリアの1つ。 「冬の澄んだ空気が魅せる満天の星は、一度見ていただきたい絶景です。夜空には星がこんなにあったのかと思うほどの星空が広がります。 肌がピリっとするような寒さの中での天体観測は、一瞬寒さを忘れるほどの輝きを見せてくれます。大切な人と静かな夜を楽しんでいただけたらと思います」(長野県観光機構) 南信州の星空(みなみしんしゅうのほしぞら) 所在地 長野県南信州地域