500mでの「理解できないミス」の雪辱を期す新濱立也、1000mは1分10秒00でフィニッシュ【北京五輪】
2月18日、北京五輪スピードスケート競技の男子1000mが行なわれ、日本の新濱立也が第1組で滑走した。 12日に行なわれた500mにも出場し、メダル候補として期待されていた新濱。しかしスタート直後に氷に足を取られてバランスを崩すと、その後の懸命の滑りも及ばず、まさかの20位という結果に。レース後は「自分でも何が起きたか理解できない」と呆然とするばかりだった。 失意のレースから5日間のインターバルが開き、迎えた自信の今大会最終種目となる1000m。日本勢の先陣を切って第1組に登場するも、同走したダミアン・ジュレック(ポーランド)に後れを取り、1分10秒00のタイムを記録した。 日本勢はこの後、第3組に500mの銅メダリスト森重航が、第9組に今大会初レースの小島良太が滑走する。 構成●THE DIGEST編集部