【オーストラリア】日産ナバラ向け部品、豪産が総売上の4分の3
日産オーストラリア(豪日産)はこのほど、ピックアップトラック「ナバラ」向け部品(アクセサリー)の総売上高の約4分の3は、オーストラリア製が占めたことを明らかにした。アクセサリーのベストセラーには、日産純正部品のブルバーやスポーツバー、けん引棒(トウバー)のほか、ビクトリア州を拠点とする自動車アクセサリー製造販売HSPの電動トノカバーや、「D23」シリーズ・ダブルキャブ用のテールゲート・セントラル・ロックシステムなどがあるという。2日付自動車業界サイトのゴーオートが伝えた。 豪日産は、頑丈で実用的なカーアクセサリーは設計から製造まで国内で行っているとし、高品質な部品を30年間製造してきたHSPも、ナバラ向けの製品を幅広く提供していると指摘した。 日産オセアニアのアフターセールス・ディレクター、ヒル氏は、「ナバラ所有者にとって、アクセサリーがいかに重要かを認識している。そのために、ナバラの所有で、さらに満足感が得られるようなオプションを充実させたアクセサリーカタログを常に目指している」と述べた。 日産純正部品とHSPが製造販売する全てのアクセサリーは、日産ディーラー全店で購入・取り付けが可能で、保証期間は3年だという。