ソウルライクゲーム『Mortal Shell』の販売本数が50万本を突破。グラフィックをアップグレードしたPS5版は5月20日に発売予定
ゲーム開発会社Cold Symmetryは、同社が開発するソウルライクアクションゲーム『Mortal Shell』が全世界で50万本以上売り上げたと発表した。 【この記事に関連するほかの画像を見る】 公式Twitterアカウントを通じて、グラフィックをアップデートした『Mortal Shell: Enhanced Edition』がリリースされたことも伝えられている。同作は日本でもPlayStation 5で5月20日(木)に発売予定で、すでにPlayStation 4版を持っているファンは100円でPS5版にアップグレードできる。 『Mortal Shell』はダークファンタジーな世界で、手強いモンスターと戦うアクションRPGだ。スタミナが設定されておりボタン連打をさせないシステム、仄めかしながらもすべてを明かさない世界設定、高い難度など、随所に『DARK SOULS』の影響が見られるソウルライクゲームとなっている。 本編自体は『DARK SOULS』と比べて短めだが、スタミナとHPの割合などが大きく異なる4種類の「シェル」(クラス)と武器を切り替えることで異なるゲームプレイを楽しめる。それぞれのシェルは過去にどこかで死亡した戦士の魂で、彼らの能力を向上させると生前どんな人物だったのかが少しずつ見えてくる。 本作ではプレイヤーが倒されるとシェルがその場で引き剥がされ、さらにその状態で一度でも攻撃を受けると死亡、引き剥がされたシェルは残された場所で回収しなければならないというシステムとなっている。シェルがない状態でもスタミナ値は高いので、攻撃を回避していくことでなんとか戦えるというスリルのあるバランスが楽しめる。ソウルライクゲームではあるが、さまざまな点でオリジナリティのあるシステムが搭載されている。 『Mortal Shell: Enhanced Edition』は、最大4K解像度、60fpsの映像にグラフィックがパワーアップ。ロード時間はPS4と比べて約半分になったという。DualSenseのハプティックフィードバックにも対応し、さらにリアルな触覚が楽しめる。 全世界で50万本を売り上げたソウルライク『Mortal Shell』は、PS5でも5月20日発売予定だ。パッケージ版を予約した方には、早期予約特典としてアートブックもついてくる。 ライター/古嶋誉幸
電ファミニコゲーマー:古嶋誉幸
【関連記事】
- ゾンビサバイバルゲーム『Undying』体験版配信。ゾンビウイルスに冒された母親として、死ぬまでに息子を立派に独り立ちさせるポストアポカリプス子育て
- 「きのこたけのこ戦争」はまだ終わらない。メガハウス「きのこの山VSたけのこの里 オセロ 3ゲームス」2月下旬から発売へ
- アメコミ風アクションアドベンチャー『LIBERATED』の予約受付が開始。監視社会で反旗を翻すアンダーグラウンド集団が真実を追う物語や、コミックを読むようなプレイ感が魅力
- 『NieR Re [in] carnation』のオープニング映像が公開。岡部啓一氏が手がける透明感あふれる女性ボーカルの音楽とともに、美しく壮大なフィールドや重厚なストーリーが映し出される
- PS4版『鬼武者』が905円で購入できる20周年記念セールが開催中。カウンター攻撃「一閃」などバッサリ感が魅力の戦国サバイバルアクション