強豪・敦賀気比に新戦力が成長中 センバツでの活躍に期待膨らむ
北信越地区の王者として神宮大会に出場。3月18日からのセンバツにも出場が決まった敦賀気比(福井)が、最終調整で徳島県阿南市を活動拠点にして直前合宿を敢行した。 【動画】Wエース誕生なるか センバツ出場・敦賀気比の徳島合宿に潜入! 地元・福井ではグラウンドで1度練習をしてから、徳島県に移動し、本格的に練習を実施。調子を上げようと各選手が精力的に練習に打ち込んでいく中で、アピールしていた選手が4人いた。 野手では高見澤 郁魅内野手(2年)と伊賀 翔星外野手(3年)が調子の良さをアピール。ともにベンチメンバーであったが、レギュラーに食い込んでいくような活躍をみせれば、新戦力として期待されるだろう。 投手陣では清野 仁楽投手(3年)と辻晶太投手(2年)がアピールした。 特に清野については、投手力を課題としていたチームにとって、一冬越えて成長したことが大きな意味を持っているという。 秋まではエースで4番の主将・上加世田 頼希投手(3年)や、春山 陽登外野手(3年)、渡辺 優斗捕手(3年)らが注目を浴びたが、センバツではチームの新たな顔として台頭することを楽しみにしたい。