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朝日で一斉オンライン授業 全小中学校、熱中症対策にも

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北日本新聞

 朝日町教委は6日、町内の全小中学校で児童生徒を対象にしたオンライン授業を行った。学校と各家庭をインターネットでつなぎ、子どもたちは自宅のパソコンで遠隔授業を受けた。全校一斉に実施したのは県内初。真夏日が続く中、自宅で授業が受けられるため、熱中症対策にも一役買う。  町教委は新型コロナウイルス感染症の第2波や台風などの自然災害、インフルエンザなどで休校になった場合に備え、オンライン授業の整備を進めてきた。  この日は、さみさと、あさひ野の2小学校と朝日中学校の計607人が授業に参加。各学校から学年ごとに授業を配信した。クラス別や全クラス一斉など段階を分けて通信負荷をかけ、各家庭の通信状況を把握する試みも行った。通信環境のない家庭やきょうだいが複数いる子どもたちは校内のサテライトスペースで臨んだ。  朝日中学校では関係者向けの特別会場を設け、タブレットの画面をスクリーンに映し出した。各校の様子も動画中継で結び、保護者や県教委職員らが見守った。サテライト会場でタブレットを用いて数学の授業を受けた谷口翔一郎さん(3年)は画面越しに2次方程式の応用問題に解答し、先生からチェックを受けた。「思ったよりスムーズにできたけど、先生の声も聞きたかった」と話していた。

 町教育センターの上田勝指導主事は「家庭の事情で海外にいる子どもや不登校傾向の生徒も一緒に参加できたのは大きな成果だった」と述べた。  保護者向けのアンケート結果も公表し、90%が休校時のオンライン授業が必要と回答した。  同町の小中学校は7日に終業式を行い、8日から23日まで夏休みとなる。

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