小池都知事が定例会見4月1日(本文1)審議会などに東京都版クオータ制を導入
東京都の小池百合子知事は1日午後、都庁で記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「東京都・小池知事が定例会見(2022年4月1日)」に対応しております。 【動画】東京都・小池知事が定例会見(2022年4月1日) ◇ ◇
今日から新年度
毎日新聞:4月幹事社の毎日新聞、【イトウ 00:00:51】です。それでは知事、お願いします。 小池:私のほうから今日は3本お伝えいたします。まずコロナです。今日から新年度、そして新入学生、新社会人、今日の新しいスタートを迎えられたわけです。誠におめでとうございます。先ほど入都式が行われまして、私も出席し、新入職員にエールを送ったところでございます。新型コロナ対策のために、昨年度に引き続いてリアルとバーチャルの組み合わせの開催をいたしまして、後ろにずっと、1人1人のお顔を背負いまして、そして1人1人、とても意欲あふれる顔をしておられる新入職員の方々と共にまた働いていくこと、共に働けること、意欲あふれる皆さんの顔を見るととても頼もしくて、心から新しい方々を受け入れる、一緒に働けるということをうれしく思っています。 そしてこうした新しい環境、生活が始まる時期であります。それはすなわち人の移動や集まる機会が増えていくということであります。1人1人があらためて、ここで基本的な感染防止対策、これを怠らないようにしていただきたいと思います。まん延防止等重点措置が終わって、そして今はリバウンド警戒期間にいたしております。このことを皆さんには強くあらためて意識をしていただきたい。このことをお願い申し上げます。
基本的な対策の徹底を
今日は都民の方々、そして事業者の皆さんにあらためての感染リスクを避けていただくためのお願い、そしてテレワークの取り組みとワクチン接種、この点についてお願い、お伝えをするところであります。都民の皆さんには、これからの時期というのは新人を迎えての飲食の機会も増えやすいということだと思いますが、その際は認証店で、少人数で、短時間でぜひともお願いをいたします。外出される際も混雑した場所や時間は避けていただいて、いろんな今情報がありますので、それを活用していただいて、基本的な対策の徹底をお願いいたします。 それからコロナの状況でありますけれども、急速にBA.2という亜種に置き換わりが進んでおります。数字で申し上げると、すでに半数を超えておりまして52.3%となっております。すなわち、これまでのBA.1よりも感染力が強いからこそ置き換わりが進むわけで、より短い時間で、より多くの人に感染を広げるというふうにいわれております。都におきましては診療・検査医療機関のリスト、そしてマップ、今ご覧いただいておりますように、このように公開をしております。少しでも体調がおかしいと感じられたら、これら、ぜひご活用いただいて、医療機関の受診をお願いいたします。さまざまな【対応薬 00:04:29】等、早ければ早いほうがいいというふうにいわれておりますので、ぜひ少しでも体調おかしいなと思われたら、これらの医療機関で受診をお願いいたします。 それから事業者の皆さまにはテレワークやリモート、そして時差出勤など、人との接触を低減する取り組みをお願い申し上げます。テレワークですけれども、事業の継続と働き方の改革にもつながるわけで、経営者の皆さまが経営戦略として、さらに普及、徹底をさせていただきたい。こうした中で都が調査をいたしておりまして、令和3年度の値では7割に近い結果が出ております。そうした会社の9割の方々、会社が、これからもテレワークを続けていく意思、意向であるということが分かっております。都におきましては週3日、社員の7割以上のテレワークを実施された企業におかれましては最大50万円の奨励金を都から支給をしているということでございますので、都としまして定着の取り組みへの後押しに力を入れてまいりたいと考えています。