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「麺屋虎杖」などを運営する(株)虎杖東京が民事再生を申請 新型コロナウイルスで店舗を休業していた

配信

東京商工リサーチ

昨年以降、グループ会社で信用問題も

 (株)虎杖東京(TSR企業コード:295604204、法人番号:2010002050528、中央区築地4-14-18、設立2002(平成14)年11月1日、資本金2000万円、黒瀬啓介社長)は6月30日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。申請代理人は野中信敬弁護士(大島総合法律事務所、千代田区紀尾井町3-20、電話03-3288-5228)。監督委員には早川学弁護士(早川法律事務所、中央区日本橋2-16-4、電話03-6281-8860)が選任された。  負債総額は約32億円。  ラーメン店や海鮮料理、寿司店、ステーキ店などの飲食店を経営。「麺屋虎杖」の店名でカレー担々麺など新しいメニューを企画し、マスコミにも取り上げられていた。積極的な出店から2018年9月期には売上高45億6763万円まで拡大していたが、2019年9月期は店舗閉鎖や競争激化が響き、売上高39億3384万円と減収に転じ、同期はコスト増や支払利息の増加、保険解約損などから2億5533万円の赤字を計上し、債務超過へ転落していた。  こうしたなか、グループ会社の信用問題が発生し当社の動向が注目されるなか、「新型コロナウイルス」感染拡大により臨時休業を余儀なくされるなど来店客数の減少から売上が急減。金融債務の返済が滞るなど資金繰りが維持できず、今回の措置となった。