勤務中に職場離れコンビニへ、呼気からはアルコール…消防局の元職員を懲戒処分
鹿児島県薩摩川内市消防局の60代男性元職員が、勤務時間中に無断で職場を離れて飲酒し懲戒処分を受けた問題で、佐多孝一市消防局長は27日、市議会生活福祉委員会で陳謝した。 答弁によると、元職員は4月6日昼、職場からコンビニへ向かい店内で客に暴言を吐いた。客から消防局へ通報があり発覚。自家用車で職場に戻った元職員の呼気からアルコールが検出された。緊急出動する部署ではなかった。消防局は「飲酒運転か断定できず、当日警察に相談したが摘発されなかった」と釈明した。
南日本新聞 | 鹿児島