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尾上菊之助、ドラマ初主演 タンゴに目覚めた刑事 テレ朝系「刑事アフター5」

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スポーツ報知

 歌舞伎俳優の尾上菊之助(43)が、テレ朝系ドラマスペシャル「刑事アフター5」(10月1日・後8時)でドラマ初主演することが13日、分かった。 【写真】 尾上菊之助のタンゴ  歌舞伎、映画での主役経験は豊富だが、ドラマでは意外にも初めて。近年は「下町ロケット」「グランメゾン東京」(ともにTBS系)で物語のカギを握る人物を演じ、存在感を出している。満を持してのドラマ初主演だ。  「刑事アフター5」は奇想天外な刑事モノ。警察が「働き方改革」を導入し、慣れないシステムの中で事件解決に動く。シリアスな中にも、ユーモラスさを盛り込んだ内容だ。菊之助は捜査一課の刑事・広橋航役。犯人逮捕が生きがいで、捜査のためなら不眠不休もいとわない。しかし、強制的に勤務の改革指令に従ううち、アフター5の世界を知り、アルゼンチンタンゴに目覚める。  演じるにあたり、知り合いの警察関係者を取材したという菊之助。「話を聞いてみると、実際に警察の職場でも働き方改革が進んでいる、と。架空の話でなく現実的なことだと分かり、参考になりました」と話す。  タンゴは全くの初めての体験。しかし歌舞伎の日本舞踊では長年、経験を積んでおり、スポーツ選手顔負けの体幹を備える。そのため、とても初心者と思えない動きを披露している。「かなり面白いシーンになっていると思いますよ。日本舞踊は腰を落として沈む動きが多いのですが、タンゴは伸び上がる動きが多く、大事だと知りました」と新鮮だった様子だ。  撮影は先ごろ、終わった。「酷暑の中を頑張ってくれたスタッフの熱中症も気になりましたね」。役を全うするのみで、初主演の気負いはない。現場では作品を引っ張る頼もしきリーダーの雰囲気を漂わせていた。  ◆タンゴ 19世紀後半、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスを発祥とした踊り。植民地政策により増加したヨーロッパからの移民や労働者らが酒場でギターなどの流しの音楽に合わせて踊ったのがルーツで、南米のリズムや、ヨーロッパの旋律など、各国の音楽の要素が融合した特徴を持つ。20世紀初めにはドイツ発のジャバラ型鍵盤楽器「バンドネオン」が伴奏に用いられるようになり、叙情的で悲しげなメロディーが定着した。09年にはユネスコの無形文化遺産に登録。

報知新聞社

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