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大雨被害の岐阜県 ボランティアは「市内限定」 さらに「マスク」「水」が復旧阻む

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中京テレビNEWS

 記録的な大雨で、一時特別警報が発表された岐阜県。  新型コロナウイルスの影響、そして町を覆う水が、復旧を阻んでいました。

 12日、岐阜県高山市の久々野町では、飛騨川の氾濫で浸水した家屋の片付け作業が行われていました。  この日は、被災者の親族や地元の住民に加え、ボランティアも参加しましたが、新型コロナ感染対策のため、ボランティアは高山市内に住む人に限定されています。 「割れ物とかキッチンにあったゴミ(を運んでいる)。けっこう重い」 「泥が重たいです。泥水につかっている物は、ちょっとしたタオルでも全然重さが違う」(住民)  片付けを阻んでいるのが、水と共に流れてきた大量の泥。タンスや仏壇などにまで入り込み、重さを増していました。さらに、床下に入った泥も、すべてかき出さなければいけません。

 さらに、復旧にあたる人を苦しめているのがマスクです。この日はようやく街に晴れ間が戻りましたが、その一方でマスクの中は暑く、息苦しい中での作業を強いられます。 「マスクしていると苦しいので、たまに外さないと」 「フワフワして熱中症になってしまいます」(ボランティア)

 新型コロナだけでなく、流れてきた水による細菌などへの感染リスクも高まるといいます。 「コロナの関係もありますが、川の水にはいろんな雑菌や細菌が入っている。できればゴーグルとかマスクをして、感染防止していただかないと」(高山市民防災研究会 岩茸伸一 会長)  様々なハードルを乗り越えながらの復旧作業。しかし、被災した人たちにとっては必要な支援に、地元のボランティアらが奔走しています。 「みんなの協力のおかげ。1人や2人では手もつけられない。見ただけで幻滅だもん」(住民)

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