Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

住民の手で校内消毒 能美の3小学校

配信

北國新聞社

 新型コロナウイルスの脅威から児童を守ろうと、能美市内3小学校の地元住民が6月以降、校舎の消毒作業に協力している。粟生小では週3回、住民が交代で作業を手伝うことになり、初回の6月30日には3人が訪れ、教職員とともに作業に当たった。

 市教委によると、市内11小中学校では教職員が放課後に毎日、教室などを消毒している。これまで粟生、浜、福岡の3小学校の周辺住民から協力の申し出があった。

 粟生小では、町会長や民生委員児童委員、公民館長などでつくる運営協議会のメンバーが、火、木、金曜の週3日、無理のない範囲で手伝うことにした。30日は重田勝年粟生町会長ら有志が訪問し、音楽室や理科室などで、飛沫(ひまつ)感染を防ぐためのプラスチック製の遮(しゃ)蔽(へい)板や机、いす、手すり、ドアノブなどを、除菌液を浸したペーパータオルで念入りに拭いた。

 木下正俊校長は「教職員だけでは手が回りにくい場所もあり、大変ありがたい」と感謝した。

 有志は児童の登校時に正面玄関で、検温チェックリストを提出する際の補助にも当たっている。重田会長は「困ったときこそ地域住民の出番だと思った。児童と教職員の力になれればうれしい」と話した。

北國新聞社