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葉山町が第一三共と災害協定を締結 研修施設を避難所として利用

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みんなの経済新聞ネットワーク

 葉山町が6月25日、製薬会社「第一三共」(東京都中央区)の保有する研修施設「NEXUS HAYAMA」を災害時避難所として利用する協定を締結した。(逗子葉山経済新聞) 【写真】(左から)協定書を取り交わした第一三共の総務・調達部長、加納幹明さんと山梨崇仁町長  湘南国際村(上山口)にある同建物は2011(平成23)年に第一三共が建設し、大小のセミナールームや、同時通訳室を付帯する国際会議場、190の宿泊室、カフェテリア、談話ラウンジなどを備え、社員が集い・学び・交流する拠点として活用している。  葉山町町長室での協定締結式に出席した同社総務・調達部長の加納幹明さんは「施設名のNexusはラテン語で絆・結びつきを意味する。今回は10年お世話になってきた地域の皆さんと絆を結べる機会だと考え申し出た」と話す。  同協定締結により、施設内の大研修室と1階アトリウム、駐車場が大地震や風水害等の災害発生時に町民の避難所として利用できるようになる。  町では、新型コロナウイルスの感染予防により、既存の避難所として指定している小中学校や町内会館の定員が5~7割減となると見積もっている。山梨崇仁町長は「新型コロナウイルス感染症が収束していない現状において、複合災害に対応するため、避難所ごとの定員を抑制する必要があり、民間団体が所有する施設を活用させていただくことが重要になる。今回、第一三共さんが迅速な決断で、申し出ていただき、本当に心強い。葉山町は同様の協定を順次締結し、避難所の確保を進めていく」と話す。  施設を利用する際の段ボールの間地切りなどは町が準備。同町では、新型コロナウイルス感染者(PCR検査陽性者または抗原検査陽性者)でない避難者の利用に限定するとしている。

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