スカイマーク、2月減便率70.5%に 茨城・仙台・長崎は運休継続
スカイマーク(SKY/BC)は2月3日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴う需要の減退により15日から28日までの23路線1454便を減便すると発表した。期間中は茨城と仙台、長崎の3空港の発着便は、引き続き全便を運休する。2月の月間減便率は70.5%、期間中は69.2%となる。 同社の茨城路線は4路線で、札幌(新千歳)と神戸に1日2往復ずつ、福岡と那覇に1日1往復ずつ乗り入れている。仙台路線は1日2往復の神戸線のみ。長崎路線は1日3往復の神戸線のみで、3往復とも神戸以遠は羽田を発着する経由便となる。2月28日までの期間中は、3空港の全便を運休する。 1日8往復の羽田-札幌線は、同3-4往復のみ運航。1日11往復の羽田-福岡線は、同5-6往復運航する。2020年10月25日に開設した下地島3路線のうち、1日1往復ずつの羽田と神戸の2路線は運休を継続。1日2往復の那覇線は同1往復に減便する。
Yusuke KOHASE