【神戸新聞杯・厩舎直送】友道厩舎はメリオーレム&オールセインツの2頭出し! 格上挑戦でも気後れなし
[GⅡ神戸新聞杯=2024年9月22日(日曜)3歳、中京競馬場・芝2200メートル、菊花賞トライアル] メリオーレム、オールセインツと友道厩舎が送り出す牡馬2頭は17日朝、18日予定の追い切りに備えて馬場入り。ウッドコースを1周半するメニューで、軽く汗を流した。 西部スポニチ賞を4馬身差で圧勝したメリオーレム。石橋助手は「今朝もリラックスしていましたし、とてもいい状態です。(前走後の短期)放牧から素晴らしい体で帰ってきましたので」とデキの良さに目を細める。デビュー当初から評価されていた素材。心身両面の充実から上昇の一途をたどっている。「操縦性が高いですし、左回りに替わるのはプラスです」と好感触を告げた。 オールセインツは現在2連勝中。調教よりも実戦で味を出すタイプで「軽い芝がいい馬です」と石橋助手は語る。左回りで2勝(中京、新潟)を挙げており、距離も心配ない。「乗り手に従順。条件は問題ありません。今朝も随分と落ち着いていましたし(状態面に関して)何も言うことがありません」と説明した。 キャラクターは違うが、2頭ともに素質は確か。格上挑戦の重賞になるが気後れはない。
東スポ競馬編集部