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姑の会社で無給労働させられる50代女性が目論む「姑帝国」の乗っ取り

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マネーポストWEB

 時代が令和になろうとも、なかなか無くならないのが、姑による嫁いびりだ。なかには、経済的な搾取やモラハラをする姑も少なくないという。家族問題に詳しい弁護士の齋藤健博さんは「姑からの嫌がらせに関する相談は増えており、最近では借金問題が多いです」と話している。

 姑が大きな財産を持ち、姑が経営する会社で嫁が働いている場合などは、姑がかなり優位な立場となることも多い。しかし、そんな状況に黙っている嫁だけではない。50代女性が、姑への反撃エピソードを明かす。

 * * *  夫の実家は資産家で、たくさんの財産を持っています。稼業は建築資材会社で、私は経理と事務を担当しています。

 結婚して25年、私は毎日9~18時まで働いているのですが、これまで給料を払われたことがありません。月2回の休みも、義実家の家政婦として働かされています。そもそも会社は姑の実家が代々経営していたもので、婿養子の舅や夫は名前だけの代表取締役。実質的な決定権は姑が握っています。

 一度、給料が欲しいと言ったときも、「あんたたちが住んでいる家は私のものよ。賃貸に出したら月に20万円は入るのにタダにしてやっているんだから、その分働くのは当然でしょ」などと取り付く島もありませんでした。気の強い姑に育てられた夫は気が弱く、私がいくら懇願しても、決して姑には逆らいません。

「このままでは一生搾取されて終わる」と悟った私は、「経理の仕事に生かすため」という理由で、簿記とファイナンシャルプランナーの資格を取得。さらに秘密裏に、会社の顧問弁護士や税理士を、私の知り合いに変え、会社内に自分の味方を増やすことに。

 さらに肩身の狭い者同士、舅とは仲よくなり、私の息のかかった弁護士立ち会いのもと、遺言書の作成にも関与。財産の目録を作成し、可能な限り、財産の名義を夫や私に変えるなど、少しずつ外堀を固めて、“姑帝国”の乗っ取りをもくろんでいます。

 財産が少しずつ私や夫のものになっているとは知らず威張る姑を見ていると、最近は哀れみすら感じるようになりました。お義母さん、タダほど怖いものはないと、知ってもらいますからね。

※女性セブン2020年9月17日号

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