正代「大関に上がれたことがすごいから…」来場所かど番でも“マイペース”貫く「まあその時はその時」
新大関場所で「左遠位脛腓靱帯(けいひじんたい)損傷で約3週間の安静加療を要する」と診断され、11月場所5日目から休場した正代(29)=時津風=が30日、電話取材に応じた。 「普通にしこを踏む分には痛みはない。いい感じじゃないかなとは思います。ケアをしっかりしながらパワーアップできたらと思います」と回復も順調のようだ。 来場所はいきなりかど番だが、マイペースの正代らしくそこまで気負いはない。 「まあその時はその時って感じなので。自分の中では大関に上がれたっていうことがすごい、信じられないぐらいの出来事だったので。胸を張って土俵に上がれたらいいかな。まあ勝ち越せればいいかなと思ってますけど」 先場所前は合同稽古に参加したが、今回は「行くだけ行って参加できなかったらアレなんで。おとなしくしときます」と部屋での調整を選択するようだ。
中日スポーツ