『このマンガがすごい!2025』、オンナ編9位に小宮りさ麻吏奈『線場のひと』が選出
オトコ編1位は泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』、オンナ編1位はよしながふみ『環と周』
宝島社が毎年発行するマンガランキングのムック本最新版『このマンガがすごい!2025』が、12月13日に発売。一部ランキングが発表され、小宮りさ麻吏奈の作品『線場のひと』がオンナ編9位に選出された。 『線場のひと』は、アーティストであり、クィア・フェミニズムアートプラットフォーム「FAQ?」などでも活動する小宮りさ麻吏奈により、2023年から「トーチweb」で連載開始。「戦後」と呼ばれる時代の日本とアメリカに生きた、異なるナショナリティやセクシュアリティ、バックグラウンド、アイディンティティを持つ4人の物語を描いている。 Tokyo Art Beatでは「北原恵×FAQ?(谷川果菜絵、小宮りさ麻吏奈)座談会」にて小宮りさ麻吏奈にインタビューし、『線場のひと』についても触れている。 また、「アート」×「お金」の関係をテーマにした、ぱらりの『いつか死ぬなら絵を売ってから』がオンナ編14位、優等生の少年と独創的な粘土作品を作る少年の友情を描く城戸志保の『どくだみの花咲くころ』がオトコ編3位にランクインしている。 なお、「このマンガがすごい!2025」オトコ編1位は泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』、オンナ編1位はよしながふみ『環と周』。ランキング詳細はムック『このマンガがすごい!2025』で確認してほしい。
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