初ボーナスで両親を連れ寿司屋に。「時価」とあるのが不安なのですが、最高でいくらくらいなのでしょうか…?
会社員として初めてボーナスをもらい、両親を時価のすし屋に連れて行こうと考える人がいるかもしれません。しかし、時価の目安が分からず、どの程度の予算が必要か気になる人もいるでしょう。 今回はすし屋で表示されている時価がどのようなものかをご紹介します。価格の目安や、時価のすし屋でのトラブル事例もまとめました。時価のすし屋を利用するために、ぜひ参考にしてください。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
すし屋で表示されている時価とは
すし屋の時価とは、文字の通り「そのときの商品の価格」のことを指します。一部の商品は仕入れ値が変動することが関係し、時価として取り扱うことがあるとされています。すし屋の場合、以下の要素が関係して、時価になることがあるようです。 ・天候による漁獲量の変動 ・その年の漁獲量 ・仕入れる魚の大きさ 例えば天候が悪かったり、年間通して不漁だったりすると、魚を仕入れる価格も高くなると予想できます。この場合、すし屋が客に提供する価格も高くなる可能性があるでしょう。 ただし、利用する側としては「高くても値段を表示している方が安心」との意見もあるようです。利用客のニーズにもよりますが、時価表示のすし屋には賛否両論があるともいえるでしょう。
時価と表示されている場合の価格はどのくらい?
時価と表示されている場合の価格は、明確にされていません。ただし、回転ずしと比較すれば当然値段は高くつく傾向にありますし、値段を表示している回らないすし屋と比較しても、金額は高くなるようです。 このことから、数万円の予算が必要になると考えておけば問題はないでしょう。一例として、1万2000円~/人の予算で提供している場合や、お任せコースで3万6000円の価格にしている店舗もあります。また、地域や頼むメニューの内容によって、食事の際にかかる費用は異なるでしょう。 なお、時価と表示されている場合に金額を聞いてから注文する行為は、問題ないとされています。ただし、聞く際は周囲のお客さんに聞こえないような配慮が必要になると考えられているため、この部分には気を使うようにしましょう。