【読者参加型Valheim生活】「監禁したボスが脱走し殺処分」「秘密の部屋で名作ゲームのタイトルを書く」「ダンジョンが勝手に作られる」の3本立て
今話題沸騰中のPC向けオープンワールドサバイバル『Valheim』は、最大10人によるオンラインマルチプレイに対応しています。もちろん、本作はソロでも十分楽しめるのですが、プレイを始めた筆者は「沢山の仲間と一緒に遊びたい!というか、沢山の仲間で村を作って生活したい!」と強く思いました。そこで、Game*Spark公式ディスコードサーバーにて、誰もが筆者の村でヴァイキング生活を満喫できるコミュニティ「Valheim部」を発足。「吉田輝和の絵日記」でお馴染みの吉田輝和氏や読者はもちろん、なぜか他誌のゲームライターまで参加し、筆者の居住エリアは、「村」といっていいほどの賑わいが出てきています。そこで本連載では、多くのプレイヤーによって『シムシティ』のような発展を遂げる筆者の村もとい「ゲムスパ村」の様子をお届けします!これまでのゲムスパ村第1話:「村にジャスコができる」「ボスを監禁する」「謎のオブジェ“罪”が完成」の3本立て村のマスコットを殺害した僕らは嫌な大人になったある日、監禁したエイクスュルが脱走しました。エイクスュルは、吉田輝和氏の提案によって穴の中に監禁され、その後は村のマスコットとして愛されていたのですが、なにかの拍子で穴から飛び出し、村人達に襲いかかります。監禁されたエイクスュルは、時折、体力ゲージが増減していました。それはおそらく体調の変化によるものだろうと当初は考えたのですが、やはり監禁されたストレスのせいだと思います。脱走したエイクスュルは手がつけられませんでした。その時、最もエイクスュルを愛でていた吉田氏は不在。その場にいた村人達と相談し、「とりあえずコイツは殺して、安全なところでもう一度召喚して穴に入れよう」という結論に至りました。そうして我々はエイクスュルを殺害し、別の個体を新たに召喚。これまで愛でていた吉田氏はショックを受けるだろうということで、この事件について闇に葬ることにしました。たぶん吉田氏は、このことを本稿で知ったと思います。秘密の部屋で謎の遊びが流行する前回、村にアイテムを共有する大型施設「ジャスコ」が完成し、村人の憩いの場として大いに活躍していました。ただ、そんな機能的な施設にちょっとした遊びを取り入れたいと思った筆者は、隠し部屋をつくります。入り口は目立たないところにして、「立入禁止」「危険」「ニンジャでも有料」「入るな!」「入ったらお前も家族だ」「よせ」などの警告文を書いて、この聖域に入ろうとする不届き者を寄せ付けないようにしました。ここにはゴールドや琥珀などが隠されているのですが、それだけでは味気がないと思ったので、壁一面に看板を置いて、そこに筆者がこれまで出会った名作ゲームのタイトルを書きました。めちゃくちゃ楽しかったです。北朝鮮を舞台にしたオープンワールドアクションアドベンチャー『マーセナリーズ』、リアルガンダムゲームの金字塔『機動戦士ガンダム外伝 コロニーの落ちた地で□』、巨匠・河津秋敏氏によるリメイクで生まれ変わった『サガ3時空の覇者 Shadow or Light』などなど□□どれも思い出深いタイトルです。あ、あと『ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~』と『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』を書くの忘れた□□後で追加しておこう。そうこうしているうちに村人がぞろぞろと隠し部屋にやってきて、筆者の謎の遊びに参加。入り口の警告文は読んだ上で踏み入ったそうです。吉田氏はレトロゲーム担当ということで、筆者も知らないようなタイトルを次々に書きなぐっていました。「これ本当に名作なんですか?」と聞いたら「世間的には微妙ですけど、僕にとっては名作なんですよ」とホワイトランの雑貨屋みたいなことを言っていました。村人達は、何かに取り憑かれたように開拓作業を忘れて、Googleの検索エンジンとにらめっこをしながらまだ書かれていない名作を探し始めます。みんな、村の開拓をして□□。溺愛されたエイクスュル、飽きられたため殺処分に前述の脱走事件後も相変わらず村人から愛されていた村のマスコット・エイクスュルですが、一番愛でていたはずの吉田氏の手によって殺処分されました。その理由は「もういいかな□□」だったと思います。これは吉田氏が前のエイクスュルとは別の個体だと見抜いた結果なのか、それともカワイイという気持ちだけで無責任に飼った結果なのかはわかりません。いずれにしても、村人達から愛されていたエイクスュルはもうこの世にはいないのです。まぁ□□エイクスュルが村にいるせいで、時折BGMが変わったり、陰鬱な雰囲気に包まれたりしていたので、正直なところ村人達も迷惑していました。「もういいかな□□」で奪われた命に黙祷□□。ゲムスパ村の発展状況村長である筆者が知らない内に、謎のダンジョンが村の中にできていました。犯人は吉田氏でしたが、何の目的で作ったのかは不明です。村の中には、村長ですら知らない陰謀が蠢いているのかもしれません。ついに石材を使うことが出来るようになりました。これで村を囲う木製の柵を取り壊し、堅牢な城壁を建設しているところですが、そのせいで石不足になりました。大量に石を集めなければ□□。前回の記事が評判だったおかげで村人が増えて、家々が建ち、もはやゲムスパ村はゲムスパ町になりつつあります。家の建て方は十人十色。どの村人の家も個性を感じるものばかりですが、とりわけ、この村人の家はセンスがバツグンに光っています。複雑な骨組みで構成されたこの家は、二層構造になっており、一階はプライベート空間、二階はパブリックな空間が広がっています。一階の焚き火から発生する煙は吹き抜けを通って二階の天井に分散するように工夫を凝らしていました。また一階のプライベート空間のチェストの置き方も注目しました。木の梁と組み合わせてまるでタンスのように演出しているのです。ちなみにこれが筆者のクソダサハウス。センスの差が月とスッポンです。ゲムスパ村は、村の発展に貢献してくれる新たな村人を募集しています。もちろん初心者も歓迎!それにこのワールドには、「俺は村の同調圧力には屈しないぞ!」といって村の外に居を構えている人もいますよ!筆者の都合が悪くなければ毎晩ワールドを開放しているので興味がある人は、Game*Spark公式ディスコードサーバーの「Valheim部」に参加してください。なお、『Valheim』のオンラインマルチプレイサーバーの人数制限によって参加できない場合があります。次回の話はこちらからどうぞ! 関連画像を見る
Game*Spark 真ゲマ