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サツマイモ貯蔵施設が稼働 楢葉・1300トン保管、通年出荷可能に

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福島民友新聞

 楢葉町が同町前原に整備を進めてきたサツマイモの貯蔵施設が14日、稼働を開始した。農業再生に向け新たな主力作物に位置付けるサツマイモの産地化に向けた取り組みが加速する。  施設は、鉄骨一部2階建てで延べ床面積は約4700平方メートル。保管容量は約1300トンと国内最大規模で、適切な温度と湿度を保つことで収穫時に付いた傷を癒やす最先端の機能を備える。年間を通じた出荷が可能となり、町と連携して産地化を進めているサツマイモを使った菓子の製造・販売大手の白ハト食品工業(大阪府)が買い取る。  落成式が現地で行われ、松本幸英町長が「サツマイモ栽培は収益性の高い新たな作物生産へのチャレンジ。帰還した農家の営農再開に拍車が掛かる」とあいさつ。関係者がテープカットし施設の完成と稼働開始を祝った。  町は風評による県産米の価格下落などを受け、菓子や焼酎など加工品としての需要が見込め、農家の安定収入が期待できるサツマイモの生産に着目。2017(平成29)年に作付面積約1.5ヘクタールから生産を開始し、本年度は約42ヘクタールまで拡大した。来年度は目標とする50ヘクタールを達成する見通し。

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