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別府市の「エイコー印刷」が抗ウイルス・抗菌フィルム iPhone用にもCFで

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 別府市のシール印刷加工会社「エイコー印刷」(別府市古市町、TEL 0977-67-5828)が、抗ウイルス・抗菌機能を持つシールとラベルの製品群「HINODERIX(ヒノデリクス)」を開発した。9月16日から一般向けに、スマートフォン「iPhone」用の画面保護フィルムなどをクラウドファンディングの返礼品として用意する。(大分経済新聞) 【写真】「エイコー印刷」の抗ウイルス・抗菌機能フィルム  1977(昭和52)年創業。主な事業はシール、ラベル、ステッカー、カードなどの印刷、スクラッチ加工など。新製品は新型コロナウイルス感染拡大防止を主目的に、安部秀徳専務(38)が「自社技術を使って何か役に立つことを」とデザイナーの中野秀則さんと県内のホームページ会社の協力を得て約5カ月をかけて開発した。  抗菌製品技術協議会(SIAA)の基準を満たした「リケンテクノス」の高透明度抗ウイルス・抗菌フィルムを表層に使用。特殊技術でシール状に形成した。貼る場所に合わせて基の材料や粘着度を変えることもできる。撥水(はっすい)性、耐水性もあり、抗ウイルス・抗菌機能は室内であれば10年ほど持続するという。  メインは企業間の商取引で、ATMのタッチパネル保護フィルムやエレベーターのボタン用商品などを販売。第1号製品として大分銀行にATM用フィルム350台分を納入した。現在は医療業界や大手電機メーカーなどから引き合いが相次いでいるという。  一般向けには、菌やウイルスを過剰に意識することなく安心して生活してほしいと、iPhone用の画面フィルムと背面ステッカーなどをそろえた。クラウドファンディングを活用する形で返礼品として用意している。「細部の細部にまでこだわった素材と技術を体感してほしい」と同社。  商品名に日の出と英語で「生み出すもの」を意味する「MATRIX(マトリクス)」を掛け合わせ、「コロナ禍の暗い夜は明け、必ず日は昇る」というポジティブなメッセージを込めた。安部さんは「安心安全が当たり前の世の中になるように、商品に夢を乗せて町工場から届けたい」と意気込んでいる。

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