菊池風磨、エジプト展アンバサダー就任に「謎でした」 古代のトリビア「30代で晩年」に苦笑
timelesz菊池風磨(29)が20日、都内で「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」記者発表会に出席した。同展示会のアンバサダーに就任し、音声ガイドのナビゲーターを担当する。こうした仕事は初挑戦だといい「うれしいですね。オトナになったっていう感じがしますね」と喜んだ。 ピラミッドやミイラなど、エジプトという国には謎めいた印象があるという。最近の自分の“謎”は、今展覧会のアンバサダーに就任したこと。「お声かけしていただいたのが謎でした」と、オファーを引き受けることに迷いもあったと明かした。「『エジプトについてどう思われてますか』って聞かれた時に知ったかしようかと思ったんですけど、やっぱりうそは良くないなと思いまして。正直に『まだ勉強できてないです』っお伝えしたら、『まさにそれが良いです』ということでした」と等身大な感覚がマッチ。「正直に生きようってことが分かりました」と真相から得た教訓を明かした。 会見では、展示会の一部内容や、古代エジプトのトリビアが取り上げられた。当時は30代で晩年だったというトリビアに現在29歳の菊池は興味津々。「ぼくは来年30歳なので晩年だとちょっと渋いな、と。というのも、今新メンバーを募るオーディションしてますので、彼らが入った頃に僕はもう逝ってしまうと言う。エジプトではそういうことですかね…」と苦笑した。「同い年にしても、時代が違うだけでそれだけ意識が違うんだろうな、と。大きく歩みが変わるなと追いましたね」と述べた。 同展示会は25年1月25日から4月6日まで東京・森アーツセンターギャラリーにて。4月19日から6月15日まで静岡県立美術館、6月28日から9月7日まで愛知・豊田市博物館でも開催される。菊池は、展示会の魅力について「一つ知るとどんどんいろんな事が知りたくなる。無数に興味が広がっていく感覚があります。まだ僕も勉強中ですが、皆さんも僕と一緒にエジプトに触れていってもらえたら」と呼びかけた。