新潟県佐渡市、「佐渡島の金山」を旅するメタバースを本格公開、新たに「佐渡奉行所エリア」と「投げ銭機能」を追加
新潟県佐渡市は、「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を記念して体験型コンテンツ「江戸時代の佐渡へタイムスリップメタバース」を本格公開した。これまで公開していた「金山坑道エリア」と「京町エリア」に加え、「佐渡奉行所エリア」とユーザーが文化財保全・活用を応援できる「投げ銭機能」を追加した。 佐渡市は、メタバースを通じて、ユーザー、地域、社会の三者が互いに利益を享受し、新たな佐渡ファンや地域への人の流れの創出、文化の活用・継承を目指す。 このメタバースは、「江戸時代の佐渡へタイムスリップ」をコンセプトに、絵巻物などの資料から最新3D技術を用いてゴールドラッシュ期の佐渡・相川を再現。専用アプリは不要で、VRゴーグルやPC、スマホ、タブレットなどのデバイスから利用することができる。 新たに追加された「投げ銭」は、市内に400件を超える文化財の保全・活用の取り組みに使われる。
トラベルボイス編集部