1期生入試145人挑む 来春開校の金沢学院大附属中
来年4月に開校する金沢学院大学附属中の2022年度入試は18日始まり、金沢市末町の同校が試験会場の「入試1」が行われ、石川、富山、福井、愛知、静岡県などの児童145人が1期生を目指して筆記試験や面接に挑んだ。 筆記試験は国語50分、算数50分、理科40分、社会40分の4科目が行われた。グループ面接では、児童が緊張した面持ちで志願理由や将来の目標などの質問に答えた。 入試1の合格発表は23日午後1時で、郵送とホームページ上で通知する。入学手続きは28日午後4時までとなっている。 他の試験種別では、県外会場(東京、愛知、大阪)の「入試2」が24日まで出願を受け付け、来年1月7日に試験を行う。同校が試験会場の2回目の試験「入試3」は来年2月5日で、1月17~28日に出願を受け付ける。 同校は難関大、医学部への進学を目指す「特進コース」と、中高大の一貫教育でスポーツや芸術などの個性や才能を伸ばす「総合コース」からなる。定員は70人。入試情報の詳細は同中ホームページまで。