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テイクアウトで増えるゴミを減らそう 密閉保存容器に入れた料理を社員に配布 静岡市

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静岡朝日テレビ

 新型コロナの影響で広がっているテイクアウト。店の味が自宅でも楽しめると好評な一方、問題の1つが使い捨て容器によるごみの増加です。静岡市の企業が飲食店にも環境にも優しい取り組みを始めました。 久須美舞記者:「テイクアウトで出る容器などのごみをなくそうと取り入れられたのが、密閉保存容器です」  静岡市葵区の建設会社で、先月から始まった「#タッパーイーツ」。市内の飲食店と協力し、使い捨てではない密閉される保存容器に入れた料理を社員に無料で支給しています。 アースシフト 近藤大智専務:「食べ終わってしまえば、その容器代50円がごみになってしまうので、これはもったいないと。だったら会社として容器を(使い捨てではない)容器に置き換えて、社員に支給することで、そういったごみをなくすというのに直結できると思った」

4月の家庭ごみが5%増

 静岡市では、4月の家庭ごみの量は去年の同じ時期に比べ5%増えているといいます。この取り組みは、新型コロナの影響で売り上げが落ち込む飲食店を応援する思いに加えて、テイクアウトの需要に伴うごみ問題解消の目的があります。  タッパーイーツは週に1回。出社する社員の人数分の食事を飲食店に注文し、密閉保存容器を渡します。この日はローストビーフと静岡で採れた野菜、社員74人分です。 なすび 藤田尚徳専務:「まとまった数を一気に料理をご用意できるという点では、非常に効率的にやらせていただけるということで、プラスになります」  テイクアウト用の容器は1つ30円から150円。飲食店は容器を購入する費用がかからないため、その分を利益としたり、料理の量や質を上げたりすることができます。 なすび 藤田尚徳専務:「通常だとパックを購入して、1回のワンウェイの使い捨てという形になってしまうので、このパックも原価に乗ってきますので、そこらへんはとても助かる」  密閉保存容器に盛り付けられた料理は会社に届けられ、受け取った社員が保冷バッグに入れていきます。午後5時、外に出ていた社員が仕事を終えて会社に戻ってきました。 男性社員A 「すげー、おいしそう。ローストビーフ」 男性社員B 「ローストビーフですね」 男性社員A 「帰ったら早く食べよう」 男性社員B 「ありがとうございます」 ローストビーフを土産に帰宅。夕食の時間です。