葛城市の小学校 オリンピアンが体育の授業/奈良
オリンピックに出場した経験のあるアスリートが29日、葛城市の小学校を訪れ体育の授業を行いました。 新庄北小学校を訪れたのは、体操競技でアテネ・北京と2大会連続でオリンピックに出場した大島杏子さんです。授業はスポーツに興味を持ってもらい夢を追いかけるきっかけになればとスポーツ庁が全国の学校にアスリートを派遣しているもので、29日は6年生46人が参加しました。児童らは、マット運動で手をつく位置などのポイントについて教えてもらったあと、開脚後転や倒立前転などにもチャレンジしました。そして、最後に大島さんが床運動の技を披露しました。元オリンピック選手の迫力ある演技に子ども達からは歓声が上がっていました。 子どもたちは- 「前転とか後転とかいろんなことを教えてもらったり、大島さんの技とかすごく憧れました」 「あんなふうに出来たら、すごい気持ちいいんだろうなと思いました」