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長濱ねる、仕事に対するマイルールと今やりたいこと「素直に生きていくのは難しいけど、すごく大事」

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ザテレビジョン

7月7日放送回より、ロックバンド「クリープハイプ」のギターボーカル・尾崎世界観とともに「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系)の新キャストとして番組に参加している長濱ねる。すでに初収録から2カ月以上が経過したこのタイミングに、彼女に番組や他キャストへの感想、さらにはプライベートで興味があることや今後の目標などを語ってもらった。 【写真を見る】秋らしい装いがキュートな長濱ねる ほか撮り下ろし写真8枚 ■ 「自分はありのままでいようと心掛けています」 ――最初の収録から2カ月ちょっとくらい経ちましたが、収録には慣れましたか? だいぶ慣れてきました。収録が始まる前の、カメラが回っていないところでの会話からの延長で収録に入るので、全体的に和やかな雰囲気で。皆さん常に変わらず接してくださるので、すごく居心地よく参加できています。 ――収録はどんな感じなのですか? 番組に加わる前に、スタッフさんから「何を言っちゃいけないとか、どういう話をしてくださいというのはありません。どんな話をしてもいいし、どこまで脱線してもいい」と言っていただいたのですが、皆さん本当にそういう雰囲気というか。主人公の方の人生VTRを見つつ、ほかのお話をしたり脱線したりして、私としてはその時間がすごく好きで。いろんなお話が聞けるので、楽しみな時間になっていますね。 ――時にはドキッとする質問もされるのではないですか? そうですね(笑)。でも、やっぱり皆さん大先輩方なので、人生の厚みが違うし、いろんな視野を持っていらっしゃいます。だから、私が背伸びしていたら見透かされるので、自分はありのままでいようと、いつも心掛けています。 ――最初は照れもありましたか? すごくありました(笑)。緊張していたのもあるし、もともと自分が好きな番組でもあったので、最初はどこかフワフワした感じで参加していました。最近はちょっとずつ自分から会話のスターターになれたらなと思って参加するようにしています。でもまだまだで、気づいたら相槌ばかりになってしまっているので、ここからもうちょっと親睦を深めていけたらなと。 ――もともと「セブンルール」が好きだった長濱さんが思う、この番組の魅力はどういうところでしょう? 最初に「私のルールはこれとこれとこれです」と、主人公の方が説明するのでなく、密着していく中で本人も気づいていないようなルールを見つけていく感じが好きです。番組で示されるルールが、本当にその方の習慣なのだろうなというのもわかって、そこがすごく面白いと思っています。 ■ 「いろんな人の考えを知って、もっと自分も柔らかくいたい」 ――ちなみに、番組に出演してから周りの反響はありましたか? もともと観ている友達も周りに多かったですし、ありがたいことに私きっかけで番組を知って「本当に面白い番組だね」と言ってくれる友達もいて、私としてはうれしい限りです。 ――番組の中ではいろんな女性を紹介してきましたが、同性として共感したり刺激を受けたりすることもあるのではないでしょうか? 個人的に印象に残っているのが、レイソン美帆さんという銭湯の番頭の方がおっしゃっていた「見る、聞く、振り向く」というルールで、それがすごく刺さって。街中で素通りしてしまうようなことも、何か助けになれたらなという考えを持っていらっしゃって、それはすごく自分も心がけたいなと改めて思いました。 ――長濱さん自身、それは実践できていますか? そうですね、意外とそういうところは恥ずかしがらずいけるので、できていると思います。ほかにも番組を通して、世の中にはいろんな考え方、いろんな生き方の人がいるなと実感することが多くて。単純なことなんですけど、自分ひとりの中だけだと凝り固まっちゃうので、いろんな人の考えを知って、もっと自分も柔らかくいたいですし。主人公の皆さん、自分で自分の心に寄り添っている感じがして、素直に生きていくのってすごく大事だなと思うと同時に、それってすごく難しいことだなと感じるので、番組を通して勇気をいただいたりしています。 ――職種やジャンルが違うと、視点も考え方も違いますよね。 はい。年齢層も幅広いですし、いろんな方のあらゆる人生を覗き見できるのは、すごく贅沢なこと。普通に生活していたら、なかなか知れないですよね。 ――では、YOUさんや本谷有希子さんといった同性の共演者さんから受ける刺激はどうですか? 皆さん本当に面白い方々で、YOUさんはテレビで見ていた印象のままでした。最初は「あのYOUさんだ!」とすごくドキドキしていたのですが、私に対してもフラットに話してくださるので、「なんて素敵な方なんだ!」とますますその魅力にやられちゃいました。本谷さんは、私も著書を拝読したことがあったので「どういうことを考えているんだろう?」と常に気になっています。ついつい本番中にお話に聞き入ってしまって、まるでテレビを観ている側かのようになってしまうんです(笑)。本谷さんが発する言葉ですごく素敵だなと思ったことは、収録後にこっそり携帯にメモしています。 ――そうなのですね(笑)。番組にはいろんな職種の方が登場しますが、初めて触れる職業も少なくないと思います。印象に残った職業はありましたか? 先日(8月25日)放送された江戸切子の職人さん。あんなふうに一つひとつ手作業で丁寧に作っていることに驚き、職人さんってすごいなって改めて思いました。 ――長濱さん自身、ぜひ紹介してもらいたい方や職業って、何かありますか? 岩谷香穂さんというタトゥーシールのアーティストさんで、最近いろんな雑誌の付録を作っていらっしゃる方です。新しい文化を作っているすごく若い方で、以前から注目していたんです。どんなことを考えてお仕事をしているのか、ぜひ伺ってみたいですね。職業では、図書館の司書の先生もどういう仕事をしているのかとか、どういう生活ルーティンなのかとか、すごく気になるので、見てみたいなと思います。 ■ 「できないことはできないと素直に伝える」 ――番組の根っこのテーマには「仕事」があると思いますが、今、長濱さん自身が心がけている、仕事をするうえで大切にしていることは? これは新たに活動をスタートしてからより思うようになったことなのですが、自分の仕事に責任を持つと同時に、できないことはできないと素直に伝えること。そこで自分を100%出せなかったら、すごく申し訳ないことになると思うので、お仕事で正直にいることは大事かなと心がけています。 ――できないことを「できない」と伝えることは、勇気が必要ですよね。 そうですね。もちろん、できないからただ断るというわけではなくて、私には難しいとか苦手ですということをお伝えしつつ、今の自分ができることは精一杯やるという姿勢でいけたらなと。特に私は優柔不断で気にしすぎちゃう部分があることを自覚しているので、できるだけ意識的にはっきり伝えられる人になっていけたらなと思っています。 ――番組で紹介される「7つのルール」のように、長濱さん自身が仕事とプライベートでのメリハリをつけるために心がけているルーティンやルールはありますか? 帰宅したら私服から部屋着に着替えるというのは、必ずしていることかもしれません。外で働いてきた服をすぐに脱ぐということは、自分の中でリラックスするために切り替えるポイントになっているような気がします。 ――それは無意識のうちにするようになっていたのですか? そうですね、いつの間にか習慣になっていました。 ――仕事に行くときのルーティンは何かありますか? 朝ちゃんと洋服を選ぶとかですかね。パパッと選ぶよりも「今日はこの服を着ていこう!」と決めていくほうが、シャキッとするような気がするので、そういうことはルーティンかもしれないです。 ――お仕事の内容によって選ぶ服の雰囲気が変わったり? ときどきありますね(笑)。 ――それでは、「セブンルール」の収録に向かう際に心がけていることは? 早起きすることです(笑)。寝起きでバタバタして行くよりも、早く起きてちょっとゆっくりしてから行くほうが緊張しないので、余裕を持って2~3時間早く起きるようにしています。 ■ 「今はどれも自分なりに精一杯やれたら」 ――ここ最近はコロナ禍のなか、なかなか自由が効かないと思いますが、コロナ開けにプライベートでやってみたいことはありますか? まさか世の中がこんな状況になるなんて想像もしていなかったので、やりたいことは後回しにせずに、やりたいときにやっておくべきだなと改めて実感しました。コロナ禍が落ち着いたらやってみたいのは、世界の図書館や本屋さんを巡ること。最近は図書館図鑑を読みながら、いろいろ思いを馳せているところです。特に気になっているのが、ブラジルの王立ポルトガル図書館。4~5年前に知ったのですが、本当に魔法学校の図書館みたいな感じで、壁一面に本が並んでいて、「なんだ、ここは!?」ってすごく憧れています。 ――では、お仕事で今後挑戦してみたいことは? 作家さんにお会いしてお話を聞いたり、自分も何かしらの文章を発信したりするお仕事に興味があって。あとは、小さい子に児童書をお薦めするお仕事もしてみたいです。 ――絵本の読み聞かせなんて、長濱さんに合っている気がしますが? 本当ですか? うれしい、ぜひやってみたいです(笑)。 ――お話を聞いていると、お仕事と趣味がリンクしていますよね。 そうですね。自分が興味あることだけでなく、自分が知らないことや全然違うことにも挑戦して、今はどれも自分なりに精一杯やれたらと思っています。 ――ちなみに、普段はどんなジャンルの本を読むのですか? ジャンルはそんなに偏っていないんですけど、本屋さんで良さそうだなと思う本を手に取ったりと、直感で選ぶことが多いんですよ。あとは、好きな作家さんで追っていくとか。本屋さんに飾られているポップや帯とかも参考にしていますね。 ――最近読んで面白かった本は何かありましたか? 最近はエッセイを読むことが多いんですが、朝井リョウさんのエッセイ本「時をかけるゆとり」は朝井リョウさんの人柄が出ていて面白かったです。 ――では、映画や音楽などで最近印象に残った作品は? 「家族を想うとき」という映画が印象に残りました。ひとりで観たのですが、結末がなんとも言えずで。とても見応えがあったので、ぜひ観た方と喋りたいです。(ザテレビジョン・取材・文=西廣智一)

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