Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

フジグラン松山がAI健康アプリ「カロママ」と連携、全国2例目の実証実験

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
みんなの経済新聞ネットワーク

 AI健康アプリ「カロママ」を活用して、利用客に健康メニューや不足しがちな食材を提案する実証実験が9月16日、フジグラン松山(松山市宮西1)で始まった。(松山経済新聞)  実証実験に参加する人が、毎日の食事画像やスマホで測定した運動量などの生活習慣データを「カロママ」アプリに登録すると、AI管理栄養士が食事の量や内容を自動認識してカロリーや栄養価を計算。不足している栄養素を補うメニューや食材を提案するほか、フジのアプリと連携して同店の特売商品やお薦め商品などを表示し、自分の健康に合った買い物ができるようサポートする仕組み。  小売店と連携した「カロママ」の実証実験は、コンビニエンスストアのローソンに続き、フジが全国で2例目。  同社で販売企画・マーケティングに携わる岩本淳さんは「近年、健康に配慮した食生活を送りたいと考える人は増加している。地域の食を支えるスーパーマーケットとして、当店を利用してくれるお客さまに『カロママ』を通じて健康につながる食材やメニューを提案することで、健康増進に貢献できれば」と期待を寄せる。  同社では2015(平成27)年、初めて自社アプリを開発。当初はチラシを見られる機能がメインだったが、2017(平成29)年のリニューアルでポイント管理やクーポン発行、ニュース配信などの機能を追加。今年もポイントをリアルタイムで更新できるようリニューアルし、利用者の利便性向上を目指したIT活用に積極的に取り組んできた。  「実証実験のモニター募集には、当初の想定を大幅に上回る応募があった」と岩本さん。「これまでも、レジに蓄積されたデータからお客さまがどんな商品を購入したのかは把握できていたが、その後どのような形で消費されるのかなどは全く分からない。今回の実証実験を通じてお客さまのニーズをより的確に把握し、新しい提案につなげていくことができれば」と話す。  「スーパーマーケットは、病院や学校などと並ぶ地域の一要素と考えている」と岩本さん。「今後も実証実験を繰り返しながら知見を蓄積して、将来的には社内だけでなく、地域の病院などとも連携し、食を通じて地域の健康を守る役割を担えるようになれば」と意欲を見せる。  今回の実証実験は12月15日まで。第2弾の実施は2021年1月~3月を予定。

みんなの経済新聞ネットワーク