メッシが古巣を称賛「今のバルサは素晴らしい」現指揮官フリック「史上最高選手が良く言ってくれるのは光栄」
インテル・マイアミのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが愛する古巣クラブについて語った。バルセロナの公式サイトが伝えている。 【写真】ジダンとフィーゴに“削られる”日本人に再脚光「すげえ構図」「2人がかりで止めようとしてる」 今季のバルセロナはハンジ・フリック新監督の下、レアル・マドリーを抑えてラ・リーガ首位を快走中。ラ・マシア出身の若手選手の活躍も光っている。 メッシは現在のバルセロナに関して「今のバルサは素晴らしいし、そのことに僕は驚かない。若い選手たちにチャンスを与えるのは新しいことじゃないからね。彼らが自信を得た時、こういう形で答えてくる。なぜなら、誰よりもクラブをよく分かっているし、慣れているからだ」と言及。「彼らと一緒なら、今のように、そして僕たちの時代のように、良いことが起こる」と付け加えた。 このコメントにフリック監督が反応。23日の第14節セルタ戦に向けた記者会見で「史上最高の選手であるレオ・メッシが、現在のバルサについて良く言ってくれるのは光栄なことだ。チームを追ってくれているのはとても嬉しい。彼がチームの若手をこれほど高く評価していることは、我々にとってとても意味がある」と喜んだ。 また、メッシの心は今もバルセロナにあるようで、「僕の息子たちはカタルーニャ人だ。全人生をそこで生きてきた。僕はバルセロナ出身だと感じている。僕も家族もバルセロナが恋しいので、再び戻って住むことを考えている」と将来の見通しを語った。