シフトインジケーターに黒船襲来!ハンターカブのライディングを便利にするギアポジションインジケーター4撰。
現在購入できるハンターカブ対応の外付けシフトインジケーター
さて、せっかくだから今買うことのできるシフトインジケーターについても。 まずはシンプルなタイプ。ハンターカブの場合は、プロテックから車種専用ギアポジションインジケーターが出てるよ。 JA55はチェンジスイッチにギア位置検出接点がついてないので、チェンジスイッチごと交換することで機械式シフトインジケーターを実現してる。 インジケーター部分は、ディマーセンサーによって周囲の明るさ(暗さ)に合わせてLEDを調光。いつでも見やすい表示を確保してくれるよ。 JA65の場合はコレ。 JA65はチェンジスイッチに各ギア用の接点がついてるので、車体のカプラーに割り込ませるだけでシフト位置を検出できるみたいなのよね。チェンジスイッチがないせいか、JA55よりもちょっとお求めやすい価格設定。 ここまでが車種専用品。 少ないような気もするけど、そもそも専用シフトインジケーターが用意されてるだけでもありがたいからね。 お次は汎用。 デイトナのナノ2ギアポジションインジケーター。非常に高機能で使いやすいよ。 これはスピードや回転数からギア位置を計算する、この記事でいうところの電気式。 LEDバックライト表示やバーグラフ表示など、機能も充実。 汎用だからハンターカブにつくかわかんなかったので、色々調べてみたよ。 で、JA55に装着した人に聞いてみたところ、「スピードメーター信号は白/赤の線」、「タコメーター信号はイグニッションコイルの桃/青の線」。「ニュートラルスイッチは若葉/桃の線」に接続することで問題なく動作した、とのこと。 機械式ならプロテック、電気式ならデイトナという感じ。そこに今後の登場が期待されるのがキタコって感じ。
マルチメーターへの交換でシフトインジケーターを実装
あと、シフトインジケーターを装備するという意味では、メーター交換もひとつの方法ではあるよ。 例えばSP武川のスーパーマルチDNメーター。アナログタコメーターとデジタルスピードメーターの組み合わせが最高にカッコ良い。しかも右下部分にはシフトインジケーターも表示されるのよ。 表示方式はスピードと回転数から算出する電気式。 あと、CT125の交換用メーターとして絶大な人気を誇るOPMIDもシフトインジケーター機能を装備してるよ。 CT125デビュー当初は、OPMIDメーターも品切れ続出でプレ値になってたのよね。こちらも速度と回転数から算出する方式。
まとめ
DAX125やモンキー125ではホンダ純正の後付けシフトインジケーターが用意されたりと、シフトインジケーターはもはや定番装備。 ハンターカブのシフトインジケーターも、キタコやプロテックを中心にさらに盛り上がって欲しいものであります。ホンダ純正のクロック&ギアポジションメーターのハンター用も出てくれないかな。
若林 浩志