大沢野、2年連続2位 全国中学駅伝・女子 男子・速星は33位
●5区で大沢野・黒川が区間賞、10分17秒 第32回全国中学校駅伝大会は15日、滋賀県希望が丘文化公園で行われ、女子(5区間12キロ)で富山代表の大沢野(富山市)が42分5秒で2年連続の準優勝を果たした。昨年に続く県勢の過去最高順位で、タイムは43分5秒から1分縮めた。5区(3キロ)の黒川志帆(3年)が10分17秒で区間賞を獲得した。男子(6区間18キロ)の速星(富山市)は1時間0分30秒で33位だった。 ●道下監督「良い選手に会えた」 大沢野は1区(3キロ)の長森結愛(ゆうあ)(3年)がトップにわずか1秒未満の差で2位につけ、2区(2キロ)の大毛利(おおもり)さくら(同)はたすきを受けた直後から首位に立った。3区(2キロ)の山本蘭奈(同)は3位でつなぎ、4区(2キロ)の笹川愛(め)唯(い)(2年)の力走で順位を2位に上げた。最終5区の黒川がトップとの差を5秒縮める区間賞でゴールした。 就任1年目の道下琢也監督は「準優勝は精いっぱいやった結果。選手は自分で自分を褒めてほしい。本当に良い選手たちに巡り会えて幸せだ」と話した。 女子は京山(岡山)が41分18秒で2連覇を果たし、男子は藤(埼玉)が57分17秒で優勝した。