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妻の入院中にマッチングアプリ、会いに行ったら14万円ぼったくられた相談者の望みは…… 「テレフォン人生相談」先週のハイライト

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ねとらぼ

そういうセコイこと言うの、やめよ

 この日の回答者は弁護士の中川潤。  「結構かわいい子だったの?」  「なんて言いますか、こう、きらびやかな服を着て、派手めな方でしたね」  「その語らいの時間っていうのは、それなりに楽しかった?」  「ああ、そうですね」  あまりにマヌケな今回の相談に、中川も弁護士としての法律的なアドバイスをする気はなさそうだ。  「うーん、でもねえアナタね、140万じゃないんだよ。ねえ、2時間くらいさあ、結構楽しい思いしたんじゃん。もうちょっといいことをやらせてもらったりしたらさあ、アナタ次も行ってるよ」  確かに「瓶ビール1本でウン万円」みたいな話と比べたら、本物かどうかはともかくトリュフやフォアグラを出され、高級ワインをボトル2本も飲んで14万というのは、美人局にしては良心的とも言える……のか?  おそらくこの14万円というのは、「騙しやすい相手なのか?」「金は持っているのか?」というのを判断するための前振りで、本命の投資話でガッツリ金を吸い取る作戦なのだろう。その前に気付けたんだからよかったじゃないか。  「ホントはもうちょっとやりたかったけどね、14万も出すんだったらね。その先に進めなかったのは残念だと。そういう思いをお持ちになるんであれば私も男としてよく分かるんだけども。そうじゃなくて『7万は割り勘で返してもらいたい』なんて、そういうセコイこと言うの、やめよ」「出会い系アプリとかそういうの。奥さんにこんなことバレたらエライことになんだから」  「ええ、それは大丈夫です。はい」  「大丈夫なんだ(笑)。大丈夫か分からないよ、LINEだってアナタ、見られてっかもしれないよ?」  14万円取られたことよりも、マッチングアプリで騙されたと大騒ぎして妻バレする方が問題だろうに……。「大丈夫です」と言い切る相談者の余裕が不思議だったが、その理由は後で明らかになる。  「あとひとつ考えてるのはですね。そのマッチングアプリでその女性はですね、写真写りがいいもんで、私と同じような経験を……」  「してるヤツがいっぱいいて警鐘を鳴らしたいと?」  「そうですね、それ……」  「それを告知したいと? そんな必要はありません! みんな同じ様な目に遭えばいいんです。みんな同じ経験すればいいんです。世の中そういうもんなんですぅ!」  「その女性を問い詰めて、『もうこういうことやったら、アンタひどい目に遭うぞ』って……そこまで戦わなくていいですか?」  「やめた方がいいよ」  これは義憤じゃなくて、ただ単に騙されたうっぷんを何かで晴らしたいだけだろう。中川は「そんなことをしたら怖いお兄ちゃんが出てくるかもしれない」とたしなめた。  「本チャンの美人局に遭うよりはよっぽどいいですよ」  加藤諦三が引き取る。  「アナタ、子どもが4人いるんだよね? 客観的に見ると子ども4人いて幸せそうな家族なんだけれども、なんか満足してないね?」  「あの、女房がちょっと入院しているんですよ。それで、家にもいないもんで。ここ数年ですね。ちょっと重い病気にかかって……」「ストレス溜まっているというか、女性ときちんと話したいというか、そういうのがあるんですね」  最後の最後でスゴイ情報をぶっ込んできた。  マッチングアプリでスケベ心を出して美人局に引っかかったマヌケなおじさんの面白失敗談かと思ってたら、これは最低だ……。いろいろとストレスはあるのかもしれないけど、さすがにマッチングアプリやってる場合じゃないだろう。  「要するに今が満足していないんですよね。欲望が満たされなくて、そこにフラッとこういうようなことが起きたと。それ、分かりますけどねぇ」「成り行きに任せて断れないっていうのは、今までの人生、おかしいんじゃないの?」「これを機会に、自分の生き方を反省してみましょう」  14万円の半分でいいから返して欲しいというみみっちさに最初からモヤモヤしていたが、加藤諦三&中川潤が気持ちよくぶった切ってくれてスッキリ。2時間は楽しめたんだし、高~い勉強料だったと思って諦めるのが吉だろう。 (ねとらぼGirlSide/北村ヂン)

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