【巨人】メンデス、8日にDeNA戦先発へ 5か月ぶりの1軍登板に「首位争いをしているチームの力に」
巨人のメンデス投手が6日、5か月ぶりの1軍登板に向けた意気込みを示した。8日のDeNA戦(東京ドーム)で先発予定で「今、チームの大事な時期なのでベストを尽くして。チャンスをいただいたので貢献できる投球ができれば」と誓った。 8月29日のヤクルト戦(神宮)で先発予定も雨天中止となり、1軍登板は4回4失点だった4月3日の中日戦(バンテリンドーム)以来。イースタン・リーグでは20試合に先発し6勝5敗、防御率3・92の成績を残している。「真夏の時に制球の乱れがあった。制球が一番大事だと思うので、コントロールをメインに投げ込んだ」とファームでの経験を生かし、6日はジャイアンツ球場のブルペンで低めに球を集めて調整した。 巨人は10日からの広島戦(マツダ)で菅野、グリフィン、戸郷を投入。3日のヤクルト戦(京セラドーム)に先発した山崎伊は、間隔を空けて登板する見込みとなっている。「首位争いしているチームの力になれれば」というメンデスが、V争いを繰り広げる巨人の貴重なピースになる。
報知新聞社