10位角田裕毅、堅実な走りでポイントゲット「タフなレースだったけど、結果にもパフォーマンスにも満足」|F1スペインGP
バルセロナのカタルニア・サーキットでF1第6戦スペインGPが開催。アルファタウリの角田裕毅は、10位に入賞しポイントを持ち帰った。 【動画】角田裕毅が爆走! フェルスタッペンと900馬力の”スワンプ・バギー”で一騎打ち 角田は今回、予選はQ2を13番手で敗退。チームメイトのピエール・ガスリーもQ2で14番手と、パフォーマンス面で苦戦していた。 それでも決勝レースがスタートすると、序盤から積極的な走りでライバルたちをオーバーテイク。3ストップ戦略を上手く活かした手堅い走りを続け、最後は10位でフィニッシュ。貴重なポイントを持ち帰ることに成功した。 角田は、今回の厳しいレースウィークの中でポイントを争えたのは良いステップだったと振り返った。 ■スクーデリア・アルファタウリ 角田裕毅 「本当にタフなレースでした。今日はマシンの中ではめちゃめちゃ暑かったですし、ポイント圏内に入るためには厳しい戦いになると、プレッシャーもありました」 「今日の自分のパフォーマンスや、フィニッシュした位置にはとても満足しています。この週末はマシンを快適に感じられていなかったので、ポイントを争えたことは、前に進む良いステップでした」 「ですが、中団グループで上位を争うためには、まだ多くの課題が残っていると思います」