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東京・新宿区歌舞伎町で24日、コンセプトカフェの女店長が無許可で従業員に接客をさせたとして現行犯逮捕された。「氷のお城」がテーマのお店では、17歳の少女も働いていたという。 【画像】使った金額でポイントがもらえ、ポイント数で、迷い人、氷神など称号が与えられていた 利用者は、店で使う金額に応じて称号が与えられ、最高ランク“氷神”になるには店で500万円以上使わなければならなかった。そんな“氷神”になった利用者には「推し従業員との終日デート」という特典があり、開店から約8カ月で5000万円も売り上げていた。

従業員の中には17歳の少女も…

SNSに投稿されたのはおねだりするように、カメラを見つめる女、逮捕されたコンセプトカフェの店長だ。 24日午後10時過ぎ、東京・新宿区歌舞伎町で捜査員に連れられ、カメラに顔を背けるよう出てきたのは、無許可で従業員に接客をさせていた現行犯で逮捕された内田愛唯容疑者（22）だ。 逮捕された内田容疑者は、「お客さんと一緒に飲みながら、楽しく話すなどの接待をしていた」と供述している。 新宿・歌舞伎町のコンセプトカフェ「東京ーICEーアイス」。コンセプトは、「氷のお城」で、従業員の中には、17歳の少女もいたという。 来店客は1000円使うごとに1ポイント貯まり、獲得数により称号が与えられていた。

開店8カ月で5000万円の売上

称号は、迷い人から始まり、貴族、王様などとランクアップし、最後に行き着くのは氷神、すなわち“氷の神”だ。 そう呼ばれるためには、5000ポイント、つまり店で500万円を使うことになる。 そんな“氷神”となった利用者には、「推し従業員との終日デート」というの特典がもらえるのだ。 店は、2024年2月の開店以降、約8カ月で5000万円程度を売り上げていたとみられ、警視庁の調べに対し、内田容疑者は容疑を認めているという。 （「イット!」 9月26日放送より）