Yahoo!ニュース

IDでもっと便利に新規取得

ログイン

現代的コメディに挑戦した理由とは? 『オン・ザ・ロック』ソフィア・コッポラのコメント到着

配信

  • この記事についてツイート
  • この記事についてシェア
リアルサウンド

 10月2日より全国ロードショーされる『オン・ザ・ロック』の監督を務めたソフィア・コッポラのコメントが到着した。 【写真】談笑するソフィア・コッポラとビル・マーレイ  『ヴァージン・スーサイズ』『マリー・アントワネット』のコッポラ監督がA24と『ブリングリング』以来のタッグを組んだ本作は、ほろ苦くも切ない都会派コメディドラマ。ニューヨークに暮らす若い母親は、ある日、結婚生活に疑いを持つようになり、稀代のプレイボーイである自分の父親と一緒に夫を尾行することになる。光り輝く街中で冒険を繰り広げる父娘は、街路を行ったり来たりする内にその距離を近づけていく。  コッポラ監督とは3度目のタッグとなるビル・マーレイが稀代のプレイボーイの父親を演じ、『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズがその娘に扮する。  コッポラ監督は、7作目となる本作ではこれまでの作風とは違う、軽妙な現代的コメディに挑戦した。その理由について、「何か違うことに挑戦したい気持ちが強かった。もっと軽いトーンで、自分の人生について私自身が考えていることにも関連した作品を作りたかった。そこで、ニューヨークの街のエネルギーを描いた、面白くて、スタイリッシュなニューヨークのコメディを作るというアイデアに惹かれた」と語る。母となった自分自身が感じた仕事と家庭の両立などへの葛藤や、実父フランシス・フォード・コッポラとのエピソードを盛り込みながら、自身の故郷であるニューヨークを舞台に、創作への不安や結婚の複雑さ、世代による考えの違いをコメディタッチで描き出した。  ありがちなロマンティックコメディではなく、父娘の探偵ごっこを通して21世紀の世代間の衝突を描いた本作。「この作品では家族というもののリアリティが求められると思った。だから観客の目にとてもナチュラルに見えるように心がけたし、どんなに災難があっても家族がバラバラにならないように観客に応援してもらえるように作ったつもり」と、この作品に込めた思いも語った。  なお本作は、10月23日からはApple TV+で配信も行われる。

リアルサウンド編集部

【関連記事】