もしかして「産後うつ」だったかも…産後に言われて嫌だった5つの言葉
産後は、メンタルが不安定になるとよく言われますが、なかなか自分では自覚しにくいもの。私も産後、自分のこころの状態が不安定になっていることに気が付いていませんでした。 産後のママ、もし気分が落ち込んでしまったらやるべきこと でも今思い返すと、今なら何とも思わないような言葉にもいちいち嫌な気持ちになっていたのです。 今回はそんな過去を振り返って「産後に言われて嫌だったこと」について綴りたいと思います!
産後に言われて嫌だったこと5つ
1,「気にし過ぎだよ」 初めての育児は分からないことだらけ。ネットで色々調べては「赤ちゃんの洋服や食器は大人のものとは分けて無添加の洗剤で洗わなきゃ」「おもちゃは使う度に必ず消毒しなきゃ」などと神経質になっていた私。 そんな私を見て「気にし過ぎだよ~」「そんなことやってられなくなるよ」といった言葉をかけてくる人もいました。 先輩ママたちは、きっと良かれと思って言ってくれたのだと思いますが、こちらは何しろ初めての育児なんです!「気にし過ぎ」と言われても、気になるんだから仕方ないですよね。 そのうち自分から気にしなくなる時がくるので(私も、今は娘が床に落ちたものを拾って食べていても気にしない)、それまではママの「こうしたい」という気持ちを尊重してほしいと思います。 2,「おっぱいが一番」 噂には聞いていたおっぱい神話。 私は母乳が出る方だったのですが、特に年配の方を中心に「よかったよかった」「おっぱいが一番」「やっぱりおっぱいじゃなきゃ」というようなことをよく言われました。 私を褒めるつもりだったのかもしれませんが、言われる度に「おっぱいがそんなに大事?」「じゃあミルクはあげちゃダメなの?」とすごく違和感が……。 まわりの話を聞いていても、「おっぱいが一番」と言われ過ぎてプレッシャーを感じていたという人も少なくありません。 おっぱいは、出なかったり出過ぎたり、痛くなったりとトラブルも多いので、状況に応じて使い分ければ良いと思います。ミルクをあげることは決して悪いことではないのだから、どちらが良い悪いというのは産後のママには禁句です! 3,「私のときは◯◯だった」 「昔はそんなことしなかった」「私のときはこうだった」「もっとこうしたほうが良いんじゃないか」どれも実母から言われた言葉です。私のためを思ってアドバイスしてくれているということは分かっていたのですが、私のやり方を否定されていると感じてしまい、落ち込みました。 育児の常識は日々アップデートしていますし、10年前と今でも色々なことが変わっています。ましてや、母が私を出産したのは30年以上前。その当時とはやり方が違って当然! 普段だったら「いや、今どきの育児はこうだから!」と笑ってつっこみを入れられるのですが、産後は、その余裕がなかったのです。 よく里帰りで実母と険悪に……なんて話を聞きますが、きっと実母が良かれと思って口を出すのが、出産直後のママのストレスになってしまうのだと思います。