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公共施設の利活用へ資金とアイデア調達 安中市とクラウドファンディング会社協定

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産経新聞

 安中市は、インターネットで資金を募るクラウドファンディングサイト運営のキャンプファイヤー(東京)と公共施設などの利活用に関して協定を締結した。市と同社が共同で利活用推進会議を設置し、公共施設や事業者、事業内容などを検討。決定した事業者には同社がクラウドファンディングで資金調達を支援する。(椎名高志)                   ◇  自治体と同社の公共施設関連の協定締結は全国初。公共施設の利活用が全国的な課題となる中、「アイデアを募集するだけでなく資金調達を組み合わせないと成立しない」と考える総務省地域力創造アドバイザーの大山詠司氏の仲介で実現した。  対象となる公共施設は、北陸新幹線安中榛名駅前にある旧秋間みのりが丘コミュニティプラザや旧国民宿舎裏妙義など。  利活用の方法について、市はこれまで民間事業者からアイデアを募る「サウンディング型市場調査」などを行ってきたが、具体的には決まっていない。6月23日の締結式に臨んだ茂木英子市長は「資金調達力、さまざまな知見を持つ民間と連携することで地域の活性化につなげたい」と述べた。  同社の加藤義隆・金融事業統括本部長は「クラウドファンディングには単に金を集めるだけでなく、投資した人が事業の応援者になるという機能がある。クラウドファンディングの可能性を全国に示したい」と語った。  同社は平成23年設立で、これまでに3万9千件以上のプロジェクトを実施。支援者数は延べ290万人、流通総額は260億円に達している。