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NTT Com、ローカル5Gの“本命”方式による実証実験を開始

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ZDNet Japan

 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は10月13日、4.7GHz帯(Sub-6帯)のスタンドアロン方式によるローカル5G(特定エリア向け第5世代移動体通信システム)の実証実験に着手すると発表した。用途に応じてさまざまなQoS(Quality of Service)通信を可能にするエンド・ツー・エンドスライシング(E2E)機能などを検証する。  実証では、スウェーデンのEricssonとアーリーアダプター契約を締結して同社の「Edge Gateway」を導入、NTT Comのラグビーチーム「シャイニングアークス」の練習場となる「アークス浦安パーク」に設置した検証環境を用いて、超低遅延接続の試験を行う。例えば、ラグビーボールを蹴った瞬間にエッジコンピューティング上のアプリケーションと通信し、瞬時に角度や初速度、高さ、飛距離の算出を試みるという。  5Gでは、電波周波数帯として28GHz帯のミリ波やSub-6帯、基地局などの通信設備として既存の4Gなどと5Gを併用するノンスタンドアロンおよび5G専用のスタンドアロンなどの方式がある。このうちミリ波より電波到達範囲の広いSub-6帯とスタンドアロンによる構成は、超高密度・超大容量・超低遅延の5G通信のメリットを得られる本命とされている。  またE2Eは、ソフトウェア技術などによって、通信用途に応じた複数の仮想的なネットワーク環境を柔軟に構築できる機能。物理的なネットワーク環境において、例えば、リアルタイム性が要求されるミッションクリティカルなシステム間通信用に超低遅延を重視する環境と、イベント会場など一定の範囲で多数の同時接続が行われる環境を仮想的にそれぞれ構築、運用できる。  NTT Comでは今後、エッジコンピューティング機能や同社のデータ活用基盤サービス「Smart Data Platform」と連携したローカル5Gの実証実験を展開していくという。

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