完成までたった10分! 医師が教える「だる消しスープ」で 疲れ知らずの体を作ろう
「体が重くて朝起きられない」「ずっと疲れが取れない……」。そんな慢性的な疲れに効果的と話題なのが「だる消しスープ」。考案者で、ナチュラルアート クリニック院長・御川安仁医師の著書から、その簡単な作り方とアレンジレシピを全2回に渡りご紹介します。 【画像で見る】簡単「だる消しスープ」の おすすめアレンジレシピ4選 毎日続けて疲れ知らずの体へ! 御川先生の著書『体が勝手に元気になる だる消しスープ』によれば、だるさなど疲れの原因はさまざまでも、多くの人に共通するのが「ミトコンドリア」の減少なのだそう。ミトコンドリアは、ほとんどの細胞中に存在し、体のエネルギーの元となる、いわば「エネルギー工場」。ただ、年齢とともに数が減少し、働きも低下します。 そこで、ミトコンドリアの活性化によい栄養素を詰め込んだ「だる消しスープ」を毎日の生活に取り入れて食生活を改善し、だるさのない本来の自分を取り戻しましょう。第1回目はベースとなる「だる消しスープのもと」の作り方をご紹介します。 一度作れば、毎日お湯を注ぐだけだから続けやすいですよ。
●だる消しスープってどんなもの?
だる消しスープとは、「スープのもと」にお湯を注いで毎日飲むだけで、だるさがなくなり心と体が軽くなる魔法のスープです。おいしく、簡単に作れるから「続けやすい」のがいいところ! だる消しスープはここがスゴイ! ・作り方は簡単 全ての材料をつぶしたり、すりおろしたりして保存袋の中で混ぜるだけ! ・長期保存可能 冷凍保存したスープのもとを割って器に入れ、お湯を注げばOK! ・しかもおいしい! みそやしょうゆがベースのみぞれスープだから、毎日飲みやすい! 具だくさんで満足感もたっぷり。大根とまいたけでうまみアップ&サバ臭さもない! ・アレンジも自在 スープにちょっとアレンジを加えれば、毎日違う味を楽しめます。だるさがなくなるのはもちろん、筋力アップに認知症予防なども期待できる!
●完成までたったの10分!「だる消しスープのもと」の作り方
10杯分を一度に作って、あとは冷凍保存しておくだけ! 【材料(10杯分)】※1杯あたり75~80g程度 サバ缶 … 1缶(190g) 大根 … 300g まいたけ … 1パック(約80g) 蒸し大豆 … 100g (A) しょうゆ … 30g みそ … 50g 酢 … 小さじ2 【作り方】 ①大根をおろし器ですりおろす。※大根のおろし汁は全て使う。 ②まいたけはみじん切りにし、電子レンジ(600w)で2分ほど加熱する。 ・まいたけは水洗いすると香りが飛ぶので、汚れをふきんなどでやさしくふき取る程度に。 ・レンジにかけるときは平らな耐熱容器に入れてふんわりラップをかける。 ・レンジがない場合は、フライパンに入れてふたをし、中火弱で2分蒸す。 ③蒸し大豆を保存袋に入れて手のひらでつぶし、①②とサバ缶、(A)を加えてよくもみこむ。 ・空きビンの裏などで大豆をつぶすとつぶしやすい。 ・細かいかたまりは指でつぶすと早い。 ・サバ缶は汁ごと入れる。 ④保存袋の中身をたいらにして、冷凍保存する。 ・トレーなどに入れて冷凍するとくずれにくい。 ・大きなジッパー付きビニール袋に5杯分ずつに分けて冷凍すると、厚みが減り割りやすい(2袋に分けるのがおすすめ)。