先発変更の台湾、“中0日”左腕が初回KO 村林の先頭打者弾などで4失点…24日に決勝
台湾とは24日の決勝戦でも再戦する
急きょの先発抜擢も日本打線にのまれた。野球日本代表「侍ジャパン」は23日、「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」スーパーラウンドのチャイニーズ・タイペイ戦の初回、早々に3点を先制した。一方、チャイズーニ・タイペイは決勝戦を見据えて先発投手を変更して臨んだが、結果は不発に終わった。 【画像】体のラインがくっきり浮かび上がる台湾チアの大胆ショット チャイズーニ・タイペイは左腕リン・イーリンを先発に予告していたが、この日の第1試合で米国がベネズエラに勝利し、最終戦を待たずに決勝進出が決まったことで急きょ、先発投手を変更。26歳の左腕チェン・ボーチンをマウンドに送った。 ボーチンは前日22日の米国戦に先発。2イニングで37球を投げ、2奪三振3与四球ながら無失点に抑えていた。それでも“中0日”の先発登板が祟ってか、初回先頭の村林(楽天)に左翼席へ先頭打者弾を許すと、続く佐藤(ロッテ)にはストレートの四球。さらに辰己に死球を与えると、4番の森下(阪神)に三塁線を破る2点二塁打を浴びた。どうにか1死取るも、犠飛で4点目を失い、1イニングをもたず降板している。
Full-Count編集部