「マスク着けられない子もいる」保護者有志が意思表示カード 岐阜・瑞穂市に寄贈
岐阜県内の保護者有志でつくる「みんなの笑顔を守る会」は28日、瑞穂市に、健康上の理由でマスクを着用できない人のための意思表示カード50枚を寄贈した。今後、県内42市町村に50枚ずつ贈呈する。 同会は、県が昨年10月に作成した意思表示カードの認知度を高めようと、県の「清流の国ぎふ」SDGs推進ネットワーク連携促進補助金を活用し、木製のカードを作成した。 贈呈式で、藤原瞳代表が市健康福祉部の担当者にカードを手渡し、「マスクが着けられない子もいることを知ってほしい」とあいさつした。 市は、市役所の窓口や、子どもの健診で周知する際にカードを活用する。
岐阜新聞社