大谷翔平の兄・龍太氏が掲げる使命「野球を通じた東北の活性化」トヨタ自動車東日本の新監督就任
社会人野球のトヨタ自動車東日本は11日、ドジャース・大谷翔平投手（30）の兄である大谷龍太（りゅうた）氏（36）が新監督に就任すると発表した。 【写真】似ている。2018年、大谷龍太の打撃フォーム 同野球部は12年に発足。大谷新監督は初年度からチームに携わっており「このチームに対する思い入れは非常に強く、今回このような光栄な機械をいただき、大変感謝しております」とコメントした。 チームの使命として「会社の一体感向上」と「野球を通じた東北の活性化」を掲げ、「都市対抗・日本選手権の2大大会に常に出場できる強いチームを目指してまいります。また、東北に根ざし、地域に愛されるチームづくりを進めてまいります」とした。 大谷新監督は岩手県立前沢高校野球部出身で、四国IL・高知でもプレー。12年からトヨタ自動車東日本に所属し、創部7年目の18年には都市対抗に出場した。兼任コーチを経て、引退後の22年からコーチを務めていた。
