米人気歌手シザ、「豊尻手術」を受けたことを「バカな行為だった」と後悔…「でも自然に見える時もある」
<SZA(シザ)はブラジリアンバットリフトの施術について歌詞でほのめかしていたが、インタビューで実際に受けたことを明かし、現在の心境を語った>
R&BシンガーのSZA(シザ)は、音楽においても実生活においても、気持ちを率直に表現することで知られている。そんなSZAが最近、豊尻手術を受けたことを公表し、手術を後悔していると明かした。彼女はインタビューで、「バカな行為だった」と語ったが、一方で現在の体型について「自然に見えることもある」として満足しているとした。 【写真】「豊尻手術」を受けたことを「バカな行為だった」と後悔も、「自然に見える時もある」としたシザ グラミー賞を4度受賞しているSZA(本名ソラーナ・ロウ)は、2022年リリースのアルバム「SOS」のタイトルトラック「SOS」の中で、ブラジリアンバットリフト(豊尻手術)を受けたことをほのめかしていた。SZAは11月14日に公開された英国版Vogue誌のインタビューで、実際に豊尻手術を受けたことを認めたが、後悔していると話した。 「あんなことをして、本当に腹立たしい」とSZAは語っている。 SZAは、頻繁にジムに通ったが思うような結果が得られなかったため、2022年前半に手術を受けたと打ち明けた。しかし、施術後すぐに、必要なかったと感じたという。 「リカバリー期間に体を動かさずに脂肪を守ろうとしたせいで、体重が増えた。本当にバカな行為だった。豊尻手術を受けた後に、それが必要なかったことに気づいた」とSZAは述べた。 ■豊尻手術を受けたことは後悔も「お尻を揺らすのが好き」 手術を受けたことの後悔を明かしたSZAだが、自分の体には満足しているという。 「私は自分のお尻が好き。勘違いしないでほしいんだけど、私のお尻は素敵。自然に見えることもあるしね。でもそれは気にしていない。望んでいたものだし、楽しんでる。揺らすのが好きなの」 インタビューでSZAは、3枚目となる新作アルバム「Lana」についても触れ、自身のサウンドが新たな方向に向かっていると話した。 「私はより美しい場所から音楽を作っていると思う。可能性のある場所から作っていて、以前のような不安な場所からじゃない」とSZAは述べた。 「私は壊れた部分が自分だとは思っていない。それは私のアイデンティティではなく、私に起こったこと。確かに、私は残酷な経験をした。いつかはそれを手放さなければならない。そのために、少しずつ私の音楽は変化していて、私は軽やかになっている」
アレックス・ゴンザレス