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崎山つばさ、鈴木拡樹の“ある姿”に「たまらなくかわいかった」

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ザテレビジョン

映画と舞台という2つのメディアでひとつの作品世界を公開&上演するプロジェクト“東映ムビ×ステ”の第二弾となる「死神遣いの事件帖」。映画版「-傀儡夜曲(くぐつやきょく)-」は、鈴木拡樹演じる探偵業を営む久坂幻士郎と安井謙太郎演じる死神の十蘭が連続殺人事件を解決していくミステリー時代劇。そしてその続きにあたる舞台版「-鎮魂侠曲(ちんこんきょうきょく)-」は、崎山つばさ演じる侠客のリーダー庄司新之助と十蘭が江戸で大暴れする物語。 【写真を見る】ジャケットを開襟して、セクシーな喉元を露わにする崎山つばさ 映画と舞台の両方出演する崎山つばさに、作品の魅力や撮影秘話、今年の活動について語ってもらった。 ――映画でも舞台でも活躍する新之助はどのような人物だと感じて演じましたか? ざっくりとした枠組みとして、新之助は吉原遊郭の惣名主を父にもつ侠客のリーダー。まぁまともに働いていないので、世の中的にはどこかつまはじきにされている存在でもあると思います。衣装もその時代の歌舞伎モノと言われる派手な格好をしていますし…。ただ、新之助の心の部分で言うと、自分が良しとしないことは許さないというブレない心を持っていて、その意志の強さはすごくカッコいいと感じました。そしてアニキと慕ってくれる人も多く、人として魅力的なんですよ。なのでその男らしさを出すために、リーダーとしてドンと構えていようと意識しました。 ――演じていて映像と舞台の違いを感じますか? かなり違いますよ。映画は最初から順番に撮影できたらいいですがそうできないことも多く、点をたくさん撮っていって、最後につなげていくというイメージ。対して舞台は一筆書きのように順を追って演じていきます。映像はつなげて線にしたとき、違和感をなくさしなければいけないのがちょっと大変でしたね。気持ちなどつながりが大事で。あと、映像はカメラ位置も気にしなくてはいけなくて…。殺陣で最後ビシッと決めるシーンで、顔が手に隠れていてやり直しなんてことも何回かありました(笑)。手の位置など数センチで印象が変わってしまうのも面白いですよね。まぁやっていくにつれてなんとなくつかんでいきましたが。 ――殺陣も映像と舞台でまた見せ方も違ってきますもんね。 そうなんですよ。舞台は練習を重ねて熟成したモノをお見せするという感じですが、映像はその瞬間、心に起きてくるモノを大切にして演じました。この感覚の違いは面白いですね。主人公の気持ちに近いのは意外と映像の方なのかも知れない。だって敵と事前に練習なんてできないですから(笑)。あと舞台はその場で生身の人間が戦っているので汗や息づかいを感じることができますが、映像はその代わりに上や横など普通は見られない角度から戦いを見ることができる。やっぱりけっこう違うと思います。 ――映画版では鈴木拡樹さん演じる幻士郎とともに事件を解決していきますが、鈴木さんとの映像での共演はいかがでした? 舞台では何度もご一緒させていただいていますが、映像は初めてで新鮮でした。舞台だと稽古があるのでその人がどういうお芝居をするのかを本番前に知ることができますが、映像は本番まで分からない。すごく知っている仲ではありますが、どういう演技を仕掛けてくるのか分からなくて楽しかったです。事前にこうくるかな?この間合いかな?と想像しつつも、本番で感じたように演じました。 ――鈴木さんは基本、死神の人形を常に持っている役。その姿が萌えポイントだったとのことですが。 そうなんですよ。拡樹くんはカットがかかっても大事そうに人形を持っていて、その姿がたまらなくかわいかった。拡樹くんとしては顔のパーツがズレて人形の表情が微妙に変化してしまうのを避けるために固定させていたとのことですが、遠目で見ている僕にとってはもうかわいがっているようにしか見えなくて(笑)。写真集とか作れそうなくらいかわいかったです。 ――死神の十蘭を演じた安井謙太郎さんとは初共演ですが、いかがですか? 撮影の合間とかに色んな話をして距離感を強引に縮めています。僕は勝手に“けんちゃん”と呼んでいるのですが、舞台ではこの関係性がもっと深くなれたらいいなと。もっと踏み込んで来てもらいたいですね。まぁ稽古が始まれば否応となく近づくとは思うので、乞うご期待!という感じです。 ――そんなお二人と京都ではご飯に行ったりしたのでしょうか? スタッフの方に野菜の美味しいお店に連れていってもらいました。オレンジ白菜の鍋を食べたのですが、すごく美味しくて。それが一番印象に残っていますね。あとは京都の冬が寒かったこと。侠客の格好って基本肌を丸出しにしているんですよ。なので寒い。12月ごろに撮影したのですが、昨年末はいつもより寒くないと言っていましたが、もう例年通りだったらどうなっていたんだろう…。ちょっと怖くなりました(笑)。 ――映画と舞台の連動。新しくい面白いですよね。 こういうきっかけってすごく大事だと思います。僕もこの世界に入るまで舞台を見たことがなかったのですが、見に行ってすごく衝撃を受けました。やはり生身の人間が自分の前で息を切らしたり汗を流してお芝居を繰り広げていて。あの驚きはきっと一生忘れられないです。そんな舞台の魅力にまだ気づいていない方がこの感覚をこの作品を通して知ってもらえるとありがたいです。映画は見るけど舞台は来たことがないという人やその反対の人など、みなさんが映画と舞台を見るきっかけになれば。映画と舞台でひとつの作品なので、まずは映画から楽しんでいただきたいです! ――今年は、舞台だけでなくドラマ、映画、そして音楽と多方面に活躍していますね。 基本、舞台で色んな経験をさせていただいているのでそこは忘れずに、でもひとつの枠にとらわれずに色んなことに挑戦していきたいと思っています。あくまでも舞台が中心にアリながらとは思いますが…。今年はいろいろ広げたいですね。音楽もいずれは大きなところでライブとかやってみたいと思っています。(ザテレビジョン・取材・文=玉置晴子)

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