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米エキシビでもテニス選手が新型コロナ陽性に。懸念される全米OPへの影響

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THE TENNIS DAILY

アメリカのアトランタで開催中のテニスのエキシビション大会「ドラフトキングス・オールアメリカン・チーム・カップ」。これに出場していた男子テニス世界81位のフランシス・ティアフォー(アメリカ)が、新型コロナウイルスの検査で陽性となったことを自身のTwitterで4日発表した。 【実際の動画】試合後のインタビューで苦しそうな表情を見せるティアフォー この大会は3日から開幕し、世界21位のジョン・イズナー(アメリカ)、世界24位のテイラー・フリッツ(アメリカ)、世界39位のライリー・オペルカ(アメリカ)など、アメリカの男子トップ選手合計8名が参加。観客も450人参加していた。 ティアフォーは3日に世界45位のサム・クエリー(アメリカ)と対戦し、勝利を飾っていたが、試合後のインタビューでは辛そうな表情も見せていた。 ティアフォーは「残念なことに、金曜の遅くに検査で陽性となりました。週末のアトランタでの大会を棄権しなければなりません。ここ2ヶ月はフロリダでトレーニングしており、そこでの1週間前の検査では陰性でした」と綴っている。 大会側も公式サイトで以下のように声明を発表。 「他の選手と同様にティアフォーもアトランタへの到着前、あるいは到着直後に検査を受け、また毎日の体温検査にも合格していました。試合後に症状が出ていたため、再検査を受けて陽性反応が出ました。ティアフォーは大会会場を離れており、残りの試合にも出場しません。彼が陽性となったことを受け、私たちはすぐに会場の洗浄・消毒を開始し、接触した可能性のある個人の追跡、および注意を促すといったプロトコルを実施しています。出場者、スタッフ、観客の健康と安全は最優先事項であり、今後も地元の保健当局のガイドラインを厳守していきます」 大会自体は残りの2日間(4日、5日)も行われる予定。 テニスは、ボールを介しての感染の可能性はゼロとは言えないが、身体的な接触は少ないスポーツ。ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が主催し複数の陽性者が出た「アドリア・ツアー」は多くの批判を浴びたが、それは対策を怠っていたとされるのが大きな要因。 他人との接触がゼロではない時点で、感染リスクもゼロではない。陽性者が出てもクラスター化しないように事前事後の対処を万全に行うことが重要だ。「ドラフトキングス・オールアメリカン・チーム・カップ」の公式サイトでは、詳しい感染対策の内容が記載されている。 ATPツアーは8月14日開幕の「ATP500 ワシントンD.C.」を皮切りに「ATP1000 ウェスタン&サザンオープン」、「全米オープン」と、アメリカから再開する予定となっている。もし今回のティアフォーの陽性からクラスター化すれば、ツアー再開に大きな影響を及ぼす可能性もあるため、抑え込みが成功できるか注目される。 (テニスデイリー編集部) ※写真は「ドラフトキングス・オールアメリカン・チーム・カップ」でのティアフォー (Photo by Carmen Mandato/Getty Images)

(c)テニスデイリー

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