江戸時代から続く「尾鷲ヤーヤ祭り」今年は静かな幕開け 三重・尾鷲市
中京テレビNEWS
1日未明、三重県尾鷲市で、江戸時代から続く伝統の「尾鷲ヤーヤ祭り」が始まりました。新型コロナウイルスの影響で、今年は静かな幕開けとなりました。 「尾鷲ヤーヤ祭り」は、新年を祝いその年の豊漁、豊作を占う祭りです。毎年2月1日、尾鷲神社に約300人が集まり、午前0時に神にお出ましを願う扉開きが行われ、5日間にわたる祭りが幕を開けますが、今年は、新型コロナウイルスの影響で、扉開きは関係者約30人だけで行われました。 今年は神事だけを行い、白装束に地下足袋姿の男たちが「チョーサジャ、チョーサジャ」の掛け声をあげながら激しくぶつかり合う呼び物の「練り」などは行わないということです。
中京テレビNEWS